アニメ界牽引 「火垂るの墓」「ハイジ」高畑勲監督が死去

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 宮崎駿監督と共に日本のアニメーション界を牽引してきた高畑勲監督が5日、都内の病院で亡くなった。82歳だった。死因は分かっていないが、昨年の夏ごろに体調を崩し、その後入退院を繰り返していたという。

 三重県出身。1970年代にテレビシリーズの「ルパン三世」「アルプスの少女ハイジ」「赤毛のアン」などの大ヒット作を手がけた後、85年には宮崎監督と共にスタジオジブリを設立。88年公開の映画「火垂るの墓」では、終戦前後の混乱を生きる兄妹の悲劇を描き、モスクワ児童青少年国際映画祭でグランプリを獲得した。

 その後も「おもひでぽろぽろ」「平成狸合戦ぽんぽこ」など社会的な作品を多く発表。人気は世界に広まり、2015年にはフランス芸術文化勲章のオフィシエを受章した。

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