「いいよ」連発は離婚のサイン? 夫婦関係が壊れる寸前の“危険ワード”6つ

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コクハク

【危険ワード6選】離婚が近い夫婦の口癖

 離婚を経験した男女に、離婚直前に飛び交っていたワードをうかがいました。ご夫婦の間で、これらのワードが口癖のようになっているなら要注意! 離婚する未来が近いかもしれません。

 夫婦がお互いにマイナスの感情を抱き始めると、うっとうしい、気持ち悪い、顔も見たくないなどの要注意ワードが口癖になるのかも。離婚の前兆と捉えて危機感を持ちましょう。

1. なんで〇〇なの?

「離婚前は『なんでこんなこともできないの?』『なんで私が言われなきゃいけないの?』っていうのが口癖になってたかな。なにかと『なんで?』と言いながら相手を責めていた記憶があります」(42歳・女性

 離婚前は「自分に悪いところはない、すべて相手が悪い」という思考に陥っていたのだとか。そのため「なんで〇〇なの?」と相手を責める発言が多かったそうです。

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2. 実家に帰ります

「最後のほうはすごくケンカが多かったので、よく『実家に帰ります』って言ってましたね。そう言えば反省してくれる、変わってくれるとどこかで思ってました」(39歳・女性)

 ケンカ中の「実家に帰ります」は相手への警告として、あるいは我慢や疲労の限界時に出る言葉ですよね。離婚が近いのも納得です。

3. 誰のおかげで

「俺はモラハラっぽい言葉が口癖になってましたね。例えば『誰のおかげで飯が食えてるんだ』とか『他所の奥さんは仕事も育児もしてるのに』みたいな感じ。最低ですが、愛情がなくなって憎くなっていたんだと思います」(44歳・男性)

 愛情がなくなると、平気でひどい言葉を言えるようになるのかもしれませんね。離婚して1年経った今は反省しているそうですが、「当時は本気で思って言ってた」と話していました。

4. いいよ

「僕の場合、離婚前の半年くらいは、なんでも『いいよ』って言ってたかな。相手がなにをしようが興味ないし、話し合いするのも反論するのも面倒になってたから『それでいいよ』『好きにしていいよ』って言ってた」(37歳・男性)

 相手が急に寛大になり、なんでも「いいよ」と言うようになったら危険なサインかも。あなたに興味がなくなり、どうでもいいと思われている可能性があります。

5. 聞いてないんだけど

「事前報告がなくなってスケジュールや行動をあとから知るパターンが多かったので、『え? 聞いてないんだけど』って口癖のように言ってた」(41歳・女性)

「飲みに行ってくる」と報告されずに朝帰り、なんてパターンが多くなっていたとか。その結果、ケンカも増えていたそうです。

6. 離婚

「私たちの場合はそのままで、『離婚』ってワードがよく出ていました。お互いに『離婚してもいい』『離婚するだろうな』って思ってるから出てたんでしょうね。言い合いになるたびに『なら離婚する?』『離婚しかないのかもね』って言ってました」(40歳・男性)

 離婚というワードが飛び交うことで、お互いに離婚への覚悟が強くなるケースもあります。脅し文句として「離婚」「別れる」と言っている人はご注意を…!

相手を責めるような言葉や無関心な言葉が増えがち

 相手への愛情や興味がなくなると、責めるような言葉や無関心な言葉が増える様子。またそれによって、さらにケンカが増えたり相手が憎くなったりするのでしょう。

 離婚したくないのであれば、自分の発するワードからポジティブなものに変えていくのがよいかもしれませんね。



(恋バナ調査隊/ライター女子部)

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