死亡のK・スペード氏 娘に遺書「あなたのせいではない」

公開日: 更新日:

 1990年代から世界中の女性の支持を集めていた米ファッションデザイナー、ケイト・スペードさん(55)が5日、自宅で死亡しているところを発見された。

 米情報サイト「TMZ」(5日付)によると、亡くなった状況は次のようなものだった。

 午前10時20分ごろ、ニューヨークにある自宅マンションで、家政婦がスペードさんの寝室に入り、クローゼットのドアノブに赤いスカーフをかけて首を吊っているスペードさんを発見した。

 スペードさんは全く反応がなく、冷たくなっていたため、家政婦はすぐにマンションの管理人に連絡。管理人は心肺蘇生法を試みたが、その場で死亡が確認されたという。

 米紙ニューヨークタイムズ(5日付電子版)によると、ニューヨーク市警は「現時点では明らかに痛ましい自殺とみられますが、捜査は初期段階です」と語ったという。

 TMZによると、娘のフランシス・ベアトリスさん(13)に宛てた遺書が残されていた。「ビー(ベアトリスの愛称)へ。ずっと愛していました。あなたのせいではありませんからね、パパに聞いてみて!」と書かれていたという。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    世良公則氏やラサール石井氏らが“古希目前”で参院選出馬のナゼ…カネと名誉よりも大きな「ある理由」

  2. 2

    国分太一が社長「TOKIO-BA」に和牛巨額詐欺事件の跡地疑惑…東京ドーム2個分で廃墟化危機

  3. 3

    浜田省吾が吉田拓郎のバックバンド時代にやらかしたシンバル転倒事件

  4. 4

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?

  5. 5

    「いま本当にすごい子役」2位 小林麻央×市川団十郎白猿の愛娘・堀越麗禾“本格女優”のポテンシャル

  1. 6

    幼稚舎ではなく中等部から慶応に入った芦田愛菜の賢すぎる選択…「マルモ」で多忙だった小学生時代

  2. 7

    「徹子の部屋」「オールナイトニッポン」に出演…三笠宮家の彬子女王が皇室史を変えたワケ

  3. 8

    TOKIO解散劇のウラでリーダー城島茂の「キナ臭い話」に再注目も真相は闇の中へ…

  4. 9

    新横綱・大の里の筆頭対抗馬は“あの力士”…過去戦績は6勝2敗、幕内の土俵で唯一勝ち越し

  5. 10

    フジテレビ系「不思議体験ファイル」で7月5日大災難説“あおり過ぎ”で視聴者から苦情殺到