死亡のK・スペード氏 娘に遺書「あなたのせいではない」

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 1990年代から世界中の女性の支持を集めていた米ファッションデザイナー、ケイト・スペードさん(55)が5日、自宅で死亡しているところを発見された。

 米情報サイト「TMZ」(5日付)によると、亡くなった状況は次のようなものだった。

 午前10時20分ごろ、ニューヨークにある自宅マンションで、家政婦がスペードさんの寝室に入り、クローゼットのドアノブに赤いスカーフをかけて首を吊っているスペードさんを発見した。

 スペードさんは全く反応がなく、冷たくなっていたため、家政婦はすぐにマンションの管理人に連絡。管理人は心肺蘇生法を試みたが、その場で死亡が確認されたという。

 米紙ニューヨークタイムズ(5日付電子版)によると、ニューヨーク市警は「現時点では明らかに痛ましい自殺とみられますが、捜査は初期段階です」と語ったという。

 TMZによると、娘のフランシス・ベアトリスさん(13)に宛てた遺書が残されていた。「ビー(ベアトリスの愛称)へ。ずっと愛していました。あなたのせいではありませんからね、パパに聞いてみて!」と書かれていたという。

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