7度目再放送 「東京ラブストーリー」“録画率”が凄いことに

公開日: 更新日:

 ドジョウは何匹いるのやら……。91年1月期に放送し大ヒットした「東京ラブストーリー」が再放送されている件。来月8日からスタートする織田裕二(50)主演の月9ドラマ「SUITS/スーツ」(フジテレビ系、月曜21時)に先駆け、織田と鈴木保奈美(52)の同作以来、27年半ぶりの共演を盛り上げようと通算7度目の再放送に打って出たわけだ。そんなフジの思惑どおり、第1話(14日)の放送前からSNSでは情報が拡散され、大盛り上がり。放送翌日には視聴率2.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)が報じられるも、平日午後帯のメディアミックスα枠での放送だけに、がぜん、「録画視聴」に注目が集まっていた。

■ジャニドラマより多い「信者」

 で、実際、どうだったのか。東芝映像ソリューションが運営する視聴分析システム「TimeOn Analytics」のデータを見てほしい。同時間帯で東京ラブストーリーの前に放送していた桜井翔(36)主演の「謎解きはディナーのあとで」(11年10月期)と、東京ラブストーリー同様“過去の遺産”であり、新シリーズを前に放送した山下智久(33)主演の「コード・ブルー ―ドクターヘリ緊急救命―」(08年7月期)を合わせた計3番組の3話分の“成績”である。同データは、レグザ利用者のうち視聴ログの収集・使用について許諾を得たテレビ(関東地区で29万台)のみから収集・使用し(第三者に提供する場合は個人が特定できない統計値として提供)、リアルタイム視聴を「ライブ率」、録画再生視聴を「再生率」、そして、ライブ率と再生率を合算したものだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも