著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

年相応の体型が示す…“ジュリー”を捨てた沢田研二の美学

公開日: 更新日:

 観客動員数が予定に満たなかったと、「さいたまスーパーアリーナ」公演をドタキャンした沢田研二(70)。当然のようにバッシングが起きる一方で、GS時代に覇を競った堺正章のように「理解できる部分はある。それが沢田の美学」と認める声も少なくない。

 ドタキャンは「沢田らしい」ともいわれる背景にあるのが、これまで貫き通してきた沢田のポリシー。ソロ歌手として一時代を築いた沢田の全盛期は強烈なインパクトがあった。メークとセクシーな衣装で甘く切なく歌う姿は男をも魅了。「アイドルが束になってもかなわない」といわれるほどのスーパースターだった。ビジュアル歌手の先駆者であり、後輩歌手も憧れる存在だが、当時は「男が化粧して」と非難する声もあった。

「沢田はシーソーのように味方半分、敵半分でバランスが取れる歌手を理想の形としている。化粧や衣装で賛否が起こり騒ぎになることは織り込み済み。嫌いな人も騒ぐほど関心が高いことの証明。今回の騒動も他の歌手だったら批判しか起こらないが、沢田だから賛否が起きた。年を取っても沢田の根底にあるものは変わっていないと感じた」(芸能関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    そもそもWBCってどんな大会?日本がMLBの“金ヅル”から脱却できない意外な事情

  2. 2

    高市首相が石川県知事選の敗北にブチ切れ! NHK調査でも内閣支持率が下落…人気低下の兆しに隠せぬ「焦り」

  3. 3

    侍J大谷翔平が完全非公開&厳戒態勢の神宮球場でライブBP! 背景にドジャース側からの情報統制か

  4. 4

    「キンプリ」ついに解散状態へ! 永瀬廉の「個人FC」設立と「キントレ」終了の因果関係

  5. 5

    「リブート」で“覚醒”した永瀬廉が主演映画にかける切実事情 キンプリは“分裂3年”で「Number_i」と大きな差

  1. 6

    戸田恵梨香「リブート」出演で“新ファッション女王”へ 衣装&ジュエリーがSNS席巻、松嶋菜々子超えの存在感

  2. 7

    元EXILE黒木啓司がLDHを離れたワケ…妻のド派手すぎるセレブ生活が遠因か

  3. 8

    高市首相が独断専行で原油高対策を猛アピール 国会審議そっちのけ予算案組み替えは“黙殺”の鉄面皮

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希が開幕ローテ入り決定 マイナー相手に7者連続奪三振で存在感示す

  5. 10

    アストロズ今井達也の侍J合流に現実味 キャンプ地は決勝T会場まで車で1時間、ルール&日程も問題なし