興行的には大コケのピンチ…映画「億男」は見る価値アリ?

公開日: 更新日:

 豪華出演陣とスタッフによる映画「億男」が苦戦中だ。興収ランキングでは、まさかの2位発進。最終的な興収も10億円に届かぬ見通しで、全国300館規模で公開された話題作としては寂しい結果だ。映画批評家の前田有一氏も驚きを隠せぬ様子で語る。

「スクリーン数でいえば3分の2程度しかない、幸福の科学製作のアニメ『宇宙の法 黎明編』にも負けていたのには驚きました。製作陣も役者も横綱級を揃えた東宝の実写作品にしては、珍しい低調ぶりといえます。とはいえ、かつて『るろうに剣心』3部作で合わせて125億円を超す大ヒットを叩き出した大友啓史監督は、近年の監督作では『秘密 THE TOP SECRET』『3月のライオン』前後編など人気の高い原作に恵まれながら、わずか10億円にも届かぬ大コケをするなど、波があるのも事実です」

 原作は社会現象にまでなった「君の名は。」(新海誠監督)を企画・大ヒットさせるなど、いま一番勢いがある映画プロデューサー・川村元気氏のベストセラー小説。キャストは主演の佐藤健を筆頭に、黒木華沢尻エリカ藤原竜也らそうそうたる人気者が顔をそろえる。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ前監督・吉井理人氏が佐々木朗希を語る「“返事もしなかった頃”から間違いなく成長しています」

  2. 2

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  3. 3

    矢沢永吉ライブは『永ちゃんコール』禁止で対策も…B'z『客の大熱唱』とも通じる“深刻な悩み”

  4. 4

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  5. 5

    阿部監督のせい?巨人「マエケン取り失敗」の深層 その独善的な振舞いは筒抜けだった

  1. 6

    巨人ドラ1岡本和真 本塁打1本「小遣い1万円」に祖父母悲鳴

  2. 7

    「将軍 SHOGUN」シーズン2も撮影開始 2026年は柄本明、平岳大ら海外進出する日本人俳優に注目

  3. 8

    辰己涼介は楽天残留が濃厚 ソフトバンク東浜巨らFA行使“残り物”たちの気になる行方

  4. 9

    新大関・安青錦に追い風? 八角理事長が看破した横綱・大の里「左肩回復遅れ」

  5. 10

    ブルージェイズ岡本和真に「村上宗隆の2倍」の値段がついたカラクリ