渡部篤郎との15年愛乗り越え…中谷美紀が掴んだ“女の幸せ”

公開日: 更新日:

 中谷は直筆の手紙のなかで「芸術を愛し、自然に親しみ、旅を楽しむ心を分かち合うことで、絆を育んで参りました」とし、「オーストリアを拠点にヴィオラを奏でる彼と、演じる者として、日本を主戦場とする私は、互いの文化に敬意を払いつつ、共に齢を重ねて参りたいと存じますので、あたたかく見守っていただけましたら幸いです」と思いをつづった。今後も女優は続けていくそうだ。スポーツ紙の芸能記者は言う。

「結婚相手と出会った年は、15年近く交際していた渡部篤郎との破局が明らかになった時期でもある。中谷はその前年の2015年夏に長年所属した大手芸能プロを退社し個人事務所を設立。独立すると仕事が減ってしまうタレントが少なくないなか、独立前と変わらぬオファーを得て、業界では『使いたい女優』と評判。渡部との将来に見切りをつけたことで、まず自立し、自力で幸せをつかみとろうという強さを感じます」

 中谷はアイドルグループ「桜っ子クラブさくら組」のメンバーとしてデビュー。1993年のドラマ「ひとつ屋根の下」から女優業をはじめ、日本石油のCMでのモップ片手のダンスが話題になり人気者に。音楽活動やエッセー、旅行記を出したりもしている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか