“出世魚女優”永野芽郁 朝ドラ後の初連ドラで問われる真価

公開日: 更新日:

 高視聴率を記録したNHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」のヒロインを演じ、全国区の知名度になった永野芽郁。11月末にマルハニチロが発表した調査では「今年一番の出世魚女優」に選出されている。

 そんな19歳の新世代女優には、2019年も“追い風”が吹き続けている。1月6日からスタートする連ドラ「3年A組―今から皆さんは、人質です―」(日本テレビ系、日曜22時半~。初回は22時~)ではヒロインを演じることが決まっている。

「朝ドラ後初の連ドラ出演を勝ち取るために、民放各局が夏ごろから争奪戦を繰り広げたそうです。なかにはゴールデン・プライム帯のドラマヒロインの座を提示した局もあったと聞いています。何しろ、朝ドラで知名度を上げたうえに好感度も高い永野は、直近の潜在視聴率が10・2%ともいわれている。2ケタ視聴率獲得で躍起になる今のドラマ事情を考えたら喉から手が出るほど出演させたい女優であることは間違いない」(テレビ誌ライター)

 この争奪戦を勝ち抜いたのが日本テレビ。視聴率も取りづらく“死に枠”とされる日曜深夜で争奪戦に勝てたのは、相手役が菅田将暉だったからともいわれている。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波