著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

社長の本物志向が浸透 小栗旬は「トライストーン」で開花

公開日: 更新日:

 東宝芸能など俳優を専科とした事務所は芸能界における専門店のような立ち位置にある。総合プロと違い少数精鋭で活動している事務所も多い。従来の芸能プロの創設者はバンドマン出身に始まり、今は2代目から叩き上げのマネジャーの独立組が大半を占める。

 俳優専科は現役俳優が立ち上げるケースが主流だった。三船敏郎・萬屋錦之介・勝新太郎と、そうそうたるスターが専属制の映画会社から独立。スターを慕う裏方らも集まった。スター俳優のブランド力で一時は人気を博したが、芸能プロ経営は素人感覚。金銭問題なども絡み消えていった。残っているのは石原プロぐらいである。

「俳優が芸能プロをやる場合、経営を任せられる信頼できる参謀が必要。石原プロには“小政”と呼ばれる専務が番頭として経営からドラマ制作まで陣頭指揮したことで、うまくいった。俳優とマネジャーは全く別な仕事。俳優という投手を理解できる捕手のようなマネジャーが理想です」(映画関係者)

 かつて三船プロ出身のマネジャーが立ち上げた芸能プロがあった。多岐川裕美ら女優を抱えていたが、親交のあった男性社長はこう言っていた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    萩本欽一〈48〉73歳で駒沢大学に入学、就活に悩む同級生にした「木彫り名人」の話

  2. 2

    萩本欽一〈47〉気仙沼ちゃんは民宿4軒経営の大女将に 説教してテレビで夫を募集させた甲斐があった

  3. 3

    阿部慎之助にした「今ならパワハラで即クビ」の指導&落合博満から学んだ仰天トレーニング

  4. 4

    モグライダーともしげが埼玉の中高一貫ミッションスクール聖望学園で打ち込んだアメフト《26年夏番外編》

  5. 5

    やっぱりか? 自民・村井国対委員長が高市首相「国会逃避作戦」画策…予算委出席「原則不要」案をリポスト

  1. 6

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 7

    郊外に住むという選択肢 「都心から1時間」の狙い目エリア

  3. 8

    植田日銀シルバーウイーク前の「円高誘導」は大失敗…もはや為替介入はできない

  4. 9

    広島4番栗原に敵将・落合監督は「四球でいい」と助言を…

  5. 10

    高市首相の日米首脳会談「蜜月アピール」は突っ込みどころ満載…トランプ大統領は「心ここにあらず」