青汁CMの“悪役商会”八名信夫さんは自主製作映画で復興支援

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「まずい……もう一杯!」。誰もが一度は見たことがあるキューサイの青汁のテレビCM。顔をしかめながらお代わりを求める八名信夫さん(83)の名セリフだ。それまで悪役のイメージが強かった八名さんがバラエティーにも出演するきっかけになった。そんな八名さん、今どうしているのか?

 ◇  ◇  ◇

「2016年と去年、映画を2本、自主製作し公開したんだ。『おやじの釜めしと編みかけのセーター』『駄菓子屋小春』って作品で、僕は企画・主演・監督・脚本・編集まで担当したよ。だから、テレビにはあまり出てないけど、今だって現役も現役。隠居なんてしてられないよ」

 八名さんに近況を尋ねると、こう言って目を細めた。

「費用は2本で合計6000万円ちょい。スポンサーなし、映画会社に頼らずだから、ぜーんぶ自腹。貯金を崩して払った。俳優生活60年。これ以上お金を残してもしょうがないから、支えてくれた人たちへ、映画で恩返ししようと思ってるんだ」

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