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由紀さおり歌手

1948年、群馬県桐生市生まれ。3歳で横浜へ。ひばり児童合唱団出身。洗足学園短期大学英文科卒。1969年、「夜明けのスキャット」が大ヒット。紅白歌合戦に10年連続出場。実姉の安田祥子とも童謡コンサートを続け、2011年に発売したピンク・マルティーニとのコラボレーションアルバム「1969」が世界的大ヒットを記録した。

新譜のタイトルはもう一度人生を始める初めの一歩の意味

公開日: 更新日:

 いきものがかりの水野良樹君の作品「ひだまり」は♪涙のつづきを生きていかなくちゃ、というところは最初泣けて歌えなかったわ。この道を選んだけれども、女の人生としては過酷な部分もあり、でも、今日ここに立たせてもらっているという思いを歌いたいと思っています。

 映画「ローズ」の主題歌はいろんな方が歌っているのですが、「愛は花、君はその種子」の日本語の歌詞はスタジオジブリの故・高畑勲監督が作ったもので、映画「おもひでぽろぽろ」の主題歌。都はるみさんが歌った曲です。

 この曲には思い出があって、ある料理屋さんで都はるみさんに偶然会って「この歌、大好き。私もいつか歌いたいわ」って言ったら、はるみさんが「あなたにピッタリかもね。歌いなさい」って背中を押してくれたの。若い人たちへのとっても大きなメッセージソングだと思うの。

 これからこの国がどういう方向に向かっていくのか、皆目見当つかない時代に突入しています。何もかもわからない時代に自分が何を信じればいいか? 私の結論がこのアルバムです。一曲ずつ大事な思いがありますが、今年、50年記念の全国ツアーの中で歌います。令和の時代になってもよろしくお願いします。

♪好評発売中「BEGINNING~あなたにとって~」
♪由紀さおり50年記念コンサート2019~2020“感謝” 7月25日東京・中野サンプラザ、29日愛知・日本特殊陶業市民会館フォレストホール、8月7日大阪フェスティバルホールほか20公演以上を全国で開催

【連載】由紀さおり 歌姫のいばら

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