ビートたけし“本妻vs愛人”100億円離婚劇ドロ沼決着のウラ

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 潮目が変わったのは2012年、18歳下のA子さんと酒席で知り合ってからだ。14年に不倫が発覚した当時から「たけしが全財産を手放してでも一緒になりたい愛人」と報じられ、15年秋には東京・世田谷の豪邸、通称「等々力ベース」の土地を夫婦共有から北野武名義に変更、建物もそれに続いたとされる。A子さんは父親が九州の元県議というお嬢さまで、関西の有名ホテルでスーパーバイザーを務めたり、銀座のホステス経験もあるという。

「才色兼備のやり手。推定で年10億円以上とされるたけしさんの稼ぎは幹子さんや長男が管理していたのですが、A子さんの元へと移り、それが昨年3月のオフィス北野からの独立と新会社『T.Nゴン』設立につながっていく。今回の離婚劇は公私ともにパートナーとなったA子さんが、愛人関係ではなく、結婚を望んだことが大きいでしょう」(前出のデスク)

■“身一つ”

 この裏では、愛人と本妻のバトルが垣間見えてくる。齢を重ねた男が家を捨てて、若い愛人の元へと走るのはロマンでもあろうが、本妻にすれば「はいそうですか」と応じるわけにはいかない。幹子さんを何度も直撃取材したベテラン芸能記者、青山佳裕氏はこう言う。

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