日テレ24時間マラソン 走者がポッチャリ女芸人偏重の事情

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「そもそも『イッテQ!』の女性レギュラー陣は男性出演陣に比べて、過酷なロケが多いという印象です。特に『温泉同好会』では、酷寒の中、凍てつく湖に入ったり、裸になったり、スタッフの要求を断りにくい雰囲気が伝わってきます。それを不快に思う視聴者も中にはいるでしょう。一体いつまでこういう企画が続くのかと思っていたら、今回のランナー3人の人選ですから、正直、笑えません」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 一方の近藤も、レギュラー出演する「スッキリ」(日テレ系)で、闇営業に関する吉本興業の対応に関して積極的に意見を述べていた。結局、MCの加藤浩次が吉本への残留を宣言したことによって、ハシゴを外された形になったが、15日に都内で行われた映画のプレミアイベントに登場し、「会社とはちゃんと話し合って正攻法でいこうかなと思っている」と発言。その真意は不明だが、トーンダウンしたことだけは確かだ。

「いとうは視聴率低下の責任も含めて、女性レギュラー陣のリーダーであるという責任感が強い。マラソンメンバーを引っ張っていく力もあるので、頼まれたら断れません。よしこは『イッテQ!』女性陣の一番若手。いとうに続かないわけにはいかない。近藤も吉本問題で世間を騒がせた責任を感じていることでしょう。断りたくても断れない事情がそれぞれにあるのです」(前出の弘世一紀氏)

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