日テレ24時間マラソン 走者がポッチャリ女芸人偏重の事情

公開日: 更新日:

「そもそも『イッテQ!』の女性レギュラー陣は男性出演陣に比べて、過酷なロケが多いという印象です。特に『温泉同好会』では、酷寒の中、凍てつく湖に入ったり、裸になったり、スタッフの要求を断りにくい雰囲気が伝わってきます。それを不快に思う視聴者も中にはいるでしょう。一体いつまでこういう企画が続くのかと思っていたら、今回のランナー3人の人選ですから、正直、笑えません」(芸能ライター・弘世一紀氏)

 一方の近藤も、レギュラー出演する「スッキリ」(日テレ系)で、闇営業に関する吉本興業の対応に関して積極的に意見を述べていた。結局、MCの加藤浩次が吉本への残留を宣言したことによって、ハシゴを外された形になったが、15日に都内で行われた映画のプレミアイベントに登場し、「会社とはちゃんと話し合って正攻法でいこうかなと思っている」と発言。その真意は不明だが、トーンダウンしたことだけは確かだ。

「いとうは視聴率低下の責任も含めて、女性レギュラー陣のリーダーであるという責任感が強い。マラソンメンバーを引っ張っていく力もあるので、頼まれたら断れません。よしこは『イッテQ!』女性陣の一番若手。いとうに続かないわけにはいかない。近藤も吉本問題で世間を騒がせた責任を感じていることでしょう。断りたくても断れない事情がそれぞれにあるのです」(前出の弘世一紀氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  2. 2

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  3. 3

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 4

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  5. 5

    巨人大ピンチ! 有原航平争奪戦は苦戦必至で投手補強「全敗」危機

  1. 6

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 7

    衝撃の新事実!「公文書に佐川氏のメールはない」と財務省が赤木雅子さんに説明

  3. 8

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  4. 9

    高市首相が漫画セリフ引用し《いいから黙って全部俺に投資しろ!》 金融会合での“進撃のサナエ”に海外ドン引き

  5. 10

    日本ハムはシブチン球団から完全脱却!エスコン移転でカネも勝利もフトコロに…契約更改は大盤振る舞い連発