今度は朝ドラヒロイン 若手実力NO.1杉咲花は何がスゴイ?

公開日: 更新日:

 20年度後期のNHK朝の連続ドラマ「おちょやん」のヒロインが女優の杉咲花(22)になったことが10月30日、発表された。

「おちょやん」は大阪弁で「茶屋や料亭で働く女中」の意味で、大阪・道頓堀を舞台に奮闘する姿が描かれる。

 杉咲は16年度前期の「とと姉ちゃん」で高畑充希演じる主人公の妹役を演じており、朝ドラ出演は2度目。東京出身なので、大阪弁にも挑戦することになるが、美少女評論家の北川昌弘氏はこう話す。

大河ドラマいだてん」でも“爪痕”

「まさに若手ナンバーワンの実力と言っていい。何となくそのドラマを見ていた人でも、彼女の出演シーンになると、強烈に引き込まれる演技力を持っているんですね。圧倒的な存在感があるんです」

 確かに杉咲は、視聴率不振にあえぐ大河ドラマ「いだてん」でもキッチリと存在感を残していた。ドラマ関係者はこう話す。

「分かりにくいと不評でしたが、『いだてん』は、主人公が2人いる2部構成となっています。杉咲が演じた“シマ”と“りく”は、両方で“隠れたキーパーソン”となっていました。杉咲はそれを印象的に演じています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「マラソン」と「大腸がん」に関連あり? ランナー100人への調査結果が全米で大きな波紋

  2. 2

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態

  3. 3

    高市総裁「首相指名」に漂う不安…自民党内は“厭戦ムード”も燻る火種、飛び交う「怪文書」の中身

  4. 4

    秋季関東大会で横浜高と再戦浮上、27連勝を止めた「今春の1勝」は半年を経てどう作用するか

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    高市自民、公明からの三行半で早くも本性露呈…「やられたら秒でやり返す」「イキらなきゃ負け」のオラオラ体質

  2. 7

    出来たとしても高市政権は短命…誰も見通せない激動政局の行方を徹底分析(前編)

  3. 8

    佐川宣寿元理財局長のメール開示「遺族と話し合う」…森友文書で加藤財務大臣が明言

  4. 9

    進次郎氏落選もダメージなし? 妻・滝川クリステルが目指した「幸せ家庭生活」と耳にしていた夫の実力

  5. 10

    侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか