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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

苦肉の策だった「ビキニ美女に囲まれる清原」写真の舞台裏

公開日: 更新日:

 日本で活躍していた女性グループのメンバーだった日系のKは引退後、故郷のハワイ・オアフ島で旅行関連の仕事をしていた。彼女の告白取材のためにハワイに飛んだ。

 当時、ハワイに行く際は、羽田発着の中華航空をよく使った。成田に行くより便利なことから、勝新太郎さんら芸能人にも愛用者がいた。難点は他の航空会社に変更ができないことと、台湾発着のため羽田で搭乗するとすでに多くの人で満席だった。

 ホノルル空港からそのまま約束のホテルに向かった。すでに30歳を過ぎハワイ暮らしに戻ったK。美貌もスタイルもあまり変わらない。日焼けした肌が健康的に見えた。その日は昔話やハワイの暮らしぶりに花が咲き、正式な取材は翌日になった。ビーチから離れた地元の人たちが愛用するカフェレストランで取材開始。

 芸能界にいた当時、「台本を隠された」などの舞台裏を懐かしむように語っていたが、事前に了承していた男の話を切り出すと、急に口ごもった。

恋愛話ぐらいならいいけど、それ以上は――」と、哀願するように断ってきた。女心と秋の空――。よくあること。特に女性はいざ取材になると、「やっぱりやめます」と言われて往生したことはあるが、ハワイまで来てドタキャンに困惑した。どう説得しても了承してもらえず。理由を聞くと、現地にいる彼氏に話をしたところ「反対された」というのが要因だった。無理と判断してデスクに電話で説明。「仕方ない」とは言ってくれたが、「別な取材をお願いするから、待機してくれ」とそのままハワイ滞在となった。

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