日テレ“感染者ZERO”を継続中!他局が舌巻く完全コロナ対策

公開日: 更新日:

 こうした大型特番の成功の鍵を握っているのが、いまやテレビ界では隠れたバイブルとしてその存在が知られているという、200ページから構成される日テレの「コロナ感染対策マニュアル」だ。

■数千万円単位の費用がかかっている

「日テレには診療所があり、番組スタッフは全員事前、または収録中にPCR検査を義務付けられる。この経費だけで数千万円。さらに手袋やサージカルマスク、フェースガードの装着や携帯消毒液を皆、携行しています。病院並みの感染対策が実施されている。消毒方法は当然記載がありますが、スタッフ配置、カメラ割り、さらには有効な空調対策なども、医療やメーカー関係者の協力を得て作成したんです。最終的には一冊にまとめ上げるのに数千万円近くの費用がかかっています」(編成関係者)

 すでに日テレは今年8月の「24時間テレビ」に向け準備を始めているという。コロナ感染者ゼロ記録はどこまで続くのか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは

  2. 2

    SBI新生銀が「貯金量107兆円」のJAグループマネーにリーチ…農林中金と資本提携し再上場へ

  3. 3

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  4. 4

    「おこめ券」でJAはボロ儲け? 国民から「いらない!」とブーイングでも鈴木農相が執着するワケ

  5. 5

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  1. 6

    侍Jで加速する「チーム大谷」…国内組で浮上する“後方支援”要員の投打ベテラン

  2. 7

    石破前首相も参戦で「おこめ券」批判拡大…届くのは春以降、米価下落ならありがたみゼロ

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    高市政権の物価高対策「自治体が自由に使える=丸投げ」に大ブーイング…ネットでも「おこめ券はいらない!」