日テレ「イッテQ!」失速…テレ朝“ウラ”に惨敗続き真っ青

公開日: 更新日:

 日本テレビが悲鳴を上げている。視聴率3冠王の礎となってきた「世界の果てまでイッテQ!」が大ピンチなのだ。

 問題視されているのが4月18日に放送された番組視聴率。日本テレビが最近、錦の御旗のように掲げてきた“個人視聴率”で、ライバルの「ポツンと一軒家」(テレビ朝日系)に惨敗を喫したという。その数字は「イッテQ」が世帯視聴率12.5%、個人視聴率8.9%なのに対し、「一軒家」は同じく16.7%と9.4%(関東地区、ビデオリサーチ調べ=以下同)。

「世帯視聴率で『イッテQ』が『一軒家』に連敗しているのはもはやルーティン。4月の放送分で言えば、4月4日OA分は『一軒家』の世帯視聴率15.3%。日テレは全局のGP帯番組を集めた特番『日テレ系人気番組春のコラボSP!』(『イッテQ』も参加)が世帯11.1%。4月11日OA分は『一軒家』は世帯15.5%、『イッテQ』が世帯13.5%です。それでも個人視聴率では、日テレが常に1~3ポイント分は勝っていた。例えば、11日OA分では『一軒家』の個人が8.8%、対する『イッテQ』の個人は9.4%といったところです」(番組制作関係者)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾