「新しい地図」は“東方神起パターン”で地上波復活へ Eテレ登場で大賑わい!

公開日: 更新日:

 13日、NHK・Eテレで「新しい地図」の稲垣吾郎(47)、草彅剛(47)、香取慎吾(44)の3人が出演する教育バラエティー「ワルイコあつまれ」が始まった。

 同日の放送内容は、「慎吾ママの部屋」「芸能界むかしばなし」「おとなのダンス音楽」「国宝だって人間だ!」の4企画。一切告知なしでゲリラ的にスタートしたこの番組に対し、SNS上では、〈朝、テレビつけたら驚いた! 思わず録画しました〉〈Eテレ、さすが! 攻めてますね〉〈ジャニーズへの忖度がないNHKだからこそできる!〉と驚きや評価の声が上がる一方、〈いきなり草彅剛扮する徳川慶喜が現れて子供がフリーズした〉〈乳幼児の子供には難しすぎて飽きてしまった。これならピタゴラスイッチの方がいい〉といった、一部の親からは苦情も出た。たしかに「ピタゴラスイッチ」を楽しみにしていた子供たちは、いきなりまげを結った殿様を見るはめになってガッカリしたことだろう。

「賛否両論あることは、さておき、多くの視聴者が興味を持ったということでしょう。私は今40代ですが、久々の慎吾ママの登場には正直、少し感動してしまいました(笑い)。久々というのもありましたし、稲垣さん、草彅さん、香取さんがいよいよ本格的に地上波に戻ってこられたんだなと。CMや、パラリンピックのアンバサダーを務めるなど、精力的に活動されている3人ですが、地上波で見ることはあまりありませんでした。印象に残っているのは、19年と20年の年末に放送された日テレ系『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』くらい。それも、下ネタ満載の色物扱いだったので、正直、何か残念だなと思っていました。今回、本来の3人の良さを前面に出したEテレの番組出演は、事務所スタッフを含む、地道な努力が実を結んだ結果でしょう」(芸能情報に詳しいライターの松庭直氏)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    朝ドラ「あんぱん」豪ちゃん“復活説”の根拠 視聴者の熱烈コールと過去の人気キャラ甦り実例

  3. 3

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  4. 4

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  5. 5

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  1. 6

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  2. 2

    大谷 28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」とは?

  3. 3

    学力偏差値とは別? 東京理科大が「MARCH」ではなく「早慶上智」グループに括られるワケ

  4. 4

    ドジャース大谷の投手復帰またまた先送り…ローテ右腕がIL入り、いよいよ打線から外せなくなった

  5. 5

    よく聞かれる「中学野球は硬式と軟式のどちらがいい?」に僕の見解は…

  1. 6

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  2. 7

    進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑

  3. 8

    長嶋茂雄さんが立大時代の一茂氏にブチ切れた珍エピソード「なんだこれは。学生の分際で」

  4. 9

    (3)アニマル長嶋のホームスチール事件が広岡達朗「バッドぶん投げ&職務放棄」を引き起こした

  5. 10

    米スーパータワマンの構造的欠陥で新たな訴訟…開発グループ株20%を持つ三井物産が受ける余波