著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<57>何度も復縁を申し込んだ前妻との間をつないだ愛犬イブ

公開日: 更新日:

「冗談じゃないわよ。私がイブちゃんを殺すワケがないでしょ」

 頭から湯気が出そうなほどの怒りだった。

「まあ、まあ。本気で言っているワケでもないから」

 私がなだめても、彼女の怒りは収まらないどころかエスカレートした。

「もう、こんな家にいられないから。私帰る」

 そう言い放って、大下さんは自室の荷物をまとめると、元従業員のDさんの車に乗って大阪方面に走り去っていった。

 これは大下さんのいつものパターンでもある。お手伝いを10日程度すると情緒が不安定となり、ささいなことでドン・ファンと衝突してしまうことが多かった。私とマコやんはこれを「ウルトラマンのカラータイマー点滅」と呼んでいた。ピコン、ピコンと音がするわけではないが、抑えていた怒りが爆発するのだ。

 せいぜいもって10日で、それを過ぎると大下さんのタイマーは点滅して、最後には爆発してしまう。

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