著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

刑期を終えた羽賀研二が芸能界復帰を画策という仰天情報

公開日: 更新日:

 あの羽賀研二(60)が“動き始めた”という情報が入ってきた。

 未公開株を高値で売りつけた詐欺の罪で懲役6年、その後、その株購入代金の返還に伴う偽装離婚による所得隠しで懲役1年2月となり、刑務所で服役した。

 羽賀は昨年末に出所して、以前、荒稼ぎした宝石ビジネス、宝石販売イベントで営業をする仕事に戻っていたようだが、最近になって複数の俳優らに「芸能界に戻りたい」と面倒を見てくれる事務所の紹介を依頼する電話をかけてきているという。

 刑期を終え、仕事を始めるということは当然のことではある。しかし、羽賀の罪が反社会的勢力とのつながりの上での犯罪であったことを考慮すると、芸能界復帰は非常にハードルが高い。大手の芸能プロはまず無理だろうし、せいぜい地方営業を得意とする事務所がパチンコ店の集客イベントなどを入れてくれるくらいだろう。

 テレビはもちろん、映画でも出演はなかなか難しい。羽賀も芸能活動が厳しいことは自覚しているだろう。ただ、スタートさせたという宝石ビジネスだが、この手のイベントでは有名芸能人が会場を訪問し、お昼と夕方などに2回ほど会場を回って笑顔をふりまくというのが普通だ。以前、これで成功した羽賀は、朝から夜遅くまで会場を閉めるまで客に接していたという。裏でパンをかじって仕事をしていた。もちろん、歩合制だったからだ。芸能人が直接、お客さんとしっかり長時間、触れ合うのは珍しく、かなりの稼ぎがあったという。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁