沖縄県出身者が次々登場!NHK朝ドラ「ちむどんどん」の深~い制作意図と期待の隠し球

公開日: 更新日:

「太平洋戦争の戦場にされて島民の3人に1人が亡くなり、敗戦後は基地の島としてアメリカ軍に支配され、返還後も日米地位協定で植民地のような扱いを受けている沖縄です。南国リゾートとしてしか知らない観光客も少なくありませんが、沖縄はそれだけじゃないよというメッセージが込められているんです」(テレビ雑誌編集デスク)

 料理人になることを目指して上京した暢子(黒島結菜)は、沖縄からの集団就職や出稼ぎが多かった横浜・鶴見に下宿するが、当時、周辺では沖縄の3文字の名字は差別されたりもした。そんなことも、ドラマで触れるのだろうか。脚本の羽原大介は映画「パッチギ!」も手掛けていて、在日コリアンへの偏見・差別を扱った。沖縄はどう描くか、期待したい。

■サプライズは南沙織や安室奈美恵

 とはいえ、エンターテインメントだから、楽しい演出もいろいろ仕掛けられている。まず、次々と登場する沖縄出身の芸能人。黒島結菜、母親役の仲間由紀恵、ハンバーガー店マスターの川田広樹、下宿先のおやじ藤木勇人(志ぃさー)、語りのジョン・カビラ、主題歌の三浦大知らはみな沖縄生まれだ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷も「勝てる要素のある試合」と悔いた 侍J最悪のWBC8強止まり…井端監督チグハグ采配の痛恨

  2. 2

    ベネズエラ戦惨敗は井端監督の「自業自得」…リリーフ崩壊は昨年末から始まっていた

  3. 3

    広瀬すず 映画賞受賞ラッシュでも残された大仕事「大河ドラマ出演」への“唯一のネック”

  4. 4

    侍Jを苦しめるNPB「選手ファースト」の嘘っぱち トレーナーの劣悪待遇に俳優・渡辺謙もビックリ?

  5. 5

    経済効果1000億円!「嵐」ラストコンサートの心憎い演出と現地の熱狂をファンが語る

  1. 6

    伊原春樹監督との“壮絶確執”の前日譚 監督就任を知って絶望、引退が頭を過ぎった

  2. 7

    「タニマチの連れの女性に手を出し…」問題視されていた暴行“被害者”伯乃富士の酒癖・女癖・非常識

  3. 8

    和久田麻由子は“女子御三家”の女子学院から東大へ 元NHKの先輩・膳場貴子と重なるキャリア

  4. 9

    高市首相の訪米につきまとう「外交オンチ」不安 トランプすり寄り一辺倒なら予算案年度内成立は頓挫必至

  5. 10

    活動停止→STARTO社退社後も“芸能界引退”はしない? 嵐リーダー大野智の“マル秘”ビジネスプラン