柴咲コウ「女優」に収まらないビジネス眼 2拠点暮らしの仕事ぶりは芸能人の最先端

公開日: 更新日:

 女優の柴咲コウ(41)が10日、都内で行われた「マムート160周年記念プロジェクト」に登場した。

「山の日特別授業─氷河のある世界のために」と題し、イベントではボーイスカウトの小学生らとともに、氷河について学び、実際に1700年前に降った雪でできた氷河に触れ「お久しぶりです!」と目を輝かせた。

「時間をかけてつくり続けられてきた自然がいかに偉大であるか、守るということが大切だと思いました。今あるものを守ることはクリエーティブなこと。生活して進化していくと弊害が出る。それをないがしろにすると今まであったものが崩れてしまうことになりかねない。氷河も一度解けたら元に戻らない、工夫しながら守るクリエーティブさが必要だと思います」と熱く語った。

■専門分野ごとに依頼する「アメリカ的マネジメント方式」

 柴咲といえば、2018年に環境特別広報大使に任命され、20年に事務所から独立。21年には北海道との2拠点生活になり、最近では「種苗法改正案」についてツイートするなどロハスかつ社会派なアクションでも注目されている。芸能文化評論家の肥留間正明氏がこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    横浜とのFA交渉で引っ掛かった森祇晶監督の冷淡 落合博満さんは非通知着信で「探り」を入れてきた

  2. 2

    複雑なコードとリズムを世に広めた編曲 松任谷正隆の偉業

  3. 3

    中学受験で慶応普通部に進んだ石坂浩二も圧倒された「幼稚舎」組の生意気さ 大学時代に石井ふく子の目にとまる

  4. 4

    ドジャース内野手ベッツのWBC不参加は大谷翔平、佐々木朗希、山本由伸のレギュラーシーズンに追い風

  5. 5

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  1. 6

    国宝級イケメンの松村北斗は転校した堀越高校から亜細亜大に進学 仕事と学業の両立をしっかり

  2. 7

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  3. 8

    維新のちょろまかし「国保逃れ」疑惑が早くも炎上急拡大! 地方議会でも糾弾や追及の動き

  4. 9

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  5. 10

    【京都府立鴨沂高校】という沢田研二の出身校の歩き方