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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

テレ朝・玉川徹氏の“電通発言”で改めて考える ワイドショー「煽る」報道手法の問題点

公開日: 更新日:

 アビガンは未承認の薬。それをテレビ朝日の社員と医学博士でありながら、医師免許は所有していない岡田氏が確かな根拠も示さず断定していた(最終的にアビガンは承認されず)。

■コロナ報道で横行した「煽る」報道

「玉川の発言はなるほどと納得させる半面、根拠もなく自分の感情で話すこともある。今回の発言もアビガン同様、電通に対する日頃の感情が、根拠もないのに出たのではないか」(テレビ関係者)

 振り返れば、コロナ真っただ中の頃は識者の意見も、なにが正しく、なにが間違っているか混乱していた。極論すれば、なにを話してもおとがめなしがまかり通っていた。実際、大阪の吉村洋文知事が「うがい薬に新型コロナウイルスの効果確認」と公言して大騒ぎになったこともあった。

 過熱するコロナ報道で改めて見直されたのが「煽る」報道だった。なかでも玉川氏は目についていた。問題視されても、「煽るくらいのほうが十分な予防対策をする」と玉川氏は開き直るように動じる様子もなかった。確かに、煽ることで細心の注意を払い備える効果はある。

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