坂本冬美さん「再会酒場」で思い出す恩師やファンとの思い出 血圧190で飲むの控えた時期も

公開日: 更新日:

血圧190! さすがに飲むのを控えた

 ただ、しばらくお酒は控えていました。6年前のことがきっかけです。

 歌番組でご一緒した千昌夫さんの楽屋にうかがったら、そこに山川豊さんもいらして2人で血圧を測っておられました。それで「冬美ちゃんも測ってあげるよ」と言われて測っていただいたら、メチャクチャ高かった。上が160くらい。家系的にはみんな高血圧なのであまり気にしていなかったんですが、さすがに高すぎるかなと思いました。

 そしてその後また測っていただいたら、190もありました。千さんは「これじゃダメだ。先生を紹介する」と言って、後日病院に連れて行ってくださったんです。そこで血圧の薬をいただき、千さんからいただいた血圧計で毎朝、測って気をつけるようにし、お酒も控えました。

 でも、今は安定しています。去年の5月、豆乳に大さじ3杯、お酢を加えたものを毎日飲むと血圧が下がるとテレビでやっていたんです。それだけだとちょっと酸っぱいので私は蜂蜜を入れていますが、1年続けたら血圧が安定して、お薬を飲まなくてもいいくらいになりました。

 今はノンアルコールの時も多いですね。飲む時はグラス2杯くらい。でも、そのグラスがだんだん大きくなっていることもあって、「それは3杯でしょ」という時もありますけど(笑)。

(聞き手=峯田淳/日刊ゲンダイ

坂本冬美(さかもと・ふゆみ) 1967年3月、和歌山県出身。猪俣公章の内弟子になり87年「あばれ太鼓」でデビュー。「夜桜お七」「また君に恋してる」などヒット曲多数。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  2. 2

    国分太一コンプラ違反で無期限活動休止の「余罪」…パワハラ+性加害まがいのセクハラも

  3. 3

    注目集まる「キャスター」後の永野芽郁の俳優人生…テレビ局が起用しづらい「業界内の暗黙ルール」とは

  4. 4

    横浜流星「べらぼう」ついに8%台に下落のナゼ…評価は高いのに視聴率が伴わないNHK大河のジレンマ

  5. 5

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  1. 6

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  2. 7

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  3. 8

    山本舞香は“ヤンキー”より“令嬢”がハマる?「波うららかに、めおと日和」《ふかふみコンビ》で人気急上昇

  4. 9

    国分太一が無期限活動休止へ…理由は重大コンプラ違反か? TV各局に全番組降板申し入れ、株式会社TOKIO解雇も

  5. 10

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  2. 2

    梅宮アンナ「10日婚」短期間で"また"深い関係に…「だから騙される」父・辰夫さんが語っていた恋愛癖

  3. 3

    国分太一が無期限活動休止へ…理由は重大コンプラ違反か? TV各局に全番組降板申し入れ、株式会社TOKIO解雇も

  4. 4

    吉沢亮「国宝」が絶好調! “泥酔トラブル”も納得な唯一無二の熱演にやまぬ絶賛

  5. 5

    ドジャース佐々木朗希 球団内で「不純物認定」は時間の問題か...大谷の“献身投手復帰”で立場なし

  1. 6

    中学受験で慶応普通部に合格した「マドラス」御曹司・岩田剛典がパフォーマーの道に進むまで

  2. 7

    進次郎農相の化けの皮ズルズルはがれる…“コンバイン発言”で大炎上、これじゃあ7月参院選まで人気持たず

  3. 8

    砂川リチャード抱える巨人のジレンマ…“どうしても”の出血トレードが首絞める

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  5. 10

    「育成」頭打ちの巨人と若手台頭の日本ハムには彼我の差が…評論家・山崎裕之氏がバッサリ