桧山珠美コラムニスト
大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はＴＶコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「ＧＡＬＡＣ」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。
「探偵！ナイトスクープ」をテレ朝が放送しない不思議…霜降りせいやの衝撃映像に喝采！
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松本人志「これはすごい」
ところが、再挑戦したせいやが見事逆立ちしながら成功。依頼者たちと抱き合って喜び、バックにゆず「栄光の架橋」が流れた。危うく感動しそう（！？）になりながらお腹を抱えて大笑いした。
「局長いかがでした？」と聞かれた松本人志（写真）も笑いながら「すごいな。これは」と。最高顧問のキダ・タローも「完璧やったんと違います？」。令和の今こんな番組があったかと素直にうれしい。コンプライアンス、クソ食らえ！（ウンコだけに）。
残念なのはことあるごとに書いているが、テレ朝はなぜ番組をネットしないのか。全国放送は無理でしょと言われるのは承知の上だ。
そもそも「新婚さんいらっしゃい！」「ポツンと一軒家」「芸能人格付けチェック」「M-1グランプリ」などの人気番組は朝日放送の制作。かつて「スチャラカ社員」「てなもんや三度笠」「プロポーズ大作戦」などもあった。
MXやテレビ神奈川などでも見られるし、TVerやABEMAの見逃し配信もある。局なりの事情もあるだろうが、視聴者にしてみればただのわからんちん。
