元ジャニーズひかる一平さんが語る 事務所退所後の苦労と性加害問題について思うこと

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ひかる一平さん(元アイドル/59歳)

 松田聖子中森明菜ら、大勢アイドルが活躍した1980年代。同時期に活躍したひかる一平さんは、80年に「3年B組金八先生(第2シリーズ)」(TBS系)でデビュー。翌年、「青空オンリー・ユー」で歌手デビューし、人気を博した。最近はテレビで見ないが、ひかるさん、今、どうしているのか。

 ◇  ◇  ◇

 ひかるさんに会ったのは、東京メトロ・北参道駅から徒歩5分のレッスンスタジオ。ひかるさんが代表を務め、明治大学教授を監修として迎えて経営する芸能事務所「スカイアイ・プロデュース」の所在地でもある。

「11年前に立ち上げ、この場所にきて、もう8年。順調……なんですかね(笑)。がんばり続けて何とか、です。月日が経つのは早いです」

 ひかるさん、まずはこう言った。事務所には約80人のタレントが所属。レッスンに力を入れ、外部から講師を6、7人招き、タレントを5~17歳の子供チームと、18歳以上の大人チーム約10人ずつに分け、それぞれ週1日レッスンを行っているという。

「年1、2回、プロの演出や脚本で、舞台公演も打っています。今年は11月11、12日に『渋谷区文化総合センター大和田』の伝承ホールで、NHKの朝ドラ『スカーレット』などを手がけた水橋文美江先生の新しい脚本・演出の『サンタクロースにはまだ早い』で、子供たちと大人の俳優陣のコラボで芝居をお見せする予定です」

 PRに力がこもる。“第二の芦田愛菜”をデビューさせる日も近いか?

「いや~彼女は天才ですから、ちょっと難しいかもしれません(笑)。ウチの会社のコンセプトは『芝居を使った人づくり』で、子供たちは学業優先です。それでも、がんばってオーディションに通って、テレビやウェブのCM、ドラマ映画などに出演している子たちが結構いますよ」

 所属タレントに対するほかに、5年前から非常勤講師として、東邦音楽大学で“芝居を使ったコミュニケーション”を週1コマ教えている。すっかり裏方に回っているようだ。

「俳優をしながら、30歳のときに100円ショップをはじめ輸入雑貨店、服屋などいろんな商売をしてきました。俳優で食べてはいたものの波があるので、地に足をつけた仕事が欲しかったんです。でも、人任せにしていたら借金を抱えてしまって。最後にやったハウスクリーニング会社経営で借金が返せたのですが、思いのほか手がかかったので40歳でやめました」

 人知れず、苦労があったのだ。

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