Snow Man不在の紅白歌合戦を救うか? 初出場「新しい学校のリーダーズ」に異例のトリ情報

公開日: 更新日:

 大みそかの第74回NHK紅白歌合戦の出場歌手が13日に発表され、「SMILE-UP.」(旧ジャニーズ事務所)の所属タレントが出場しないことなどが明らかになった。旧ジャニーズ所属のタレントが紅白に出場しないのは1979年以来、44年ぶり。NHKは約20年前にNHK局内のトイレでジャニー喜多川元社長の性被害に遭った男性の証言も独自ニュースとして報じており、公共放送としてのケジメをつけたということだろう。

「ただ、今年もヒット曲を連発したSnow Manだけは必ず紅白に出場すると最後まで信じていたジャニーズファンもたくさんいました。NHKとしては覚悟の上での決断でしょうが、頼みの綱とも言えるSnow Man不在の紅白となると、ボーダーと言われる視聴率30%を割る可能性も現実味を帯びてきます」(音楽関係者)

 そんな中でNHKが密かに“救世主”として期待を寄せているのは、今年大ブレイク中で初出場を決めた女性ダンス&ボーカルユニット「新しい学校のリーダーズ」だという。昨年と同様、今年の紅白も大きな目玉がいないため、「初出場ながら異例のトリを任せられないか模索している」(スポーツ紙記者)と言われている。

「新しい学校──」は結成9年目。MIZYU(24)、SUZUKA(21)、RIN(22)、KANON(22)の4人組。2019年に発表した「オトナブルー」が海外で火が付き“逆輸入”の形で今年大ヒットした。SNS上では、曲に合わせて首を左右に振る「首振りダンス」が保育園児から成人にまで幅広くウケている。TikTokの関連動画は30億回再生を突破した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    亡き長嶋茂雄さんの長男一茂は「相続放棄」発言の過去…身内トラブルと《10年以上顔を合わせていない》家族関係

  2. 2

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  3. 3

    「時代と寝た男」加納典明(17)病室のTVで見た山口百恵に衝撃を受け、4年間の移住生活にピリオド

  4. 4

    中居正広氏に降りかかる「自己破産」の危機…フジテレビから数十億円規模損害賠償の“標的”に?

  5. 5

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  1. 6

    “バカ息子”落書き騒動から続く江角マキコのお騒がせ遍歴…今度は息子の母校と訴訟沙汰

  2. 7

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  3. 8

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  4. 9

    「こっちのけんと」の両親が「深イイ話」出演でも菅田将暉の親であることを明かさなかった深〜いワケ

  5. 10

    長嶋一茂が父・茂雄さんの訃報を真っ先に伝えた“芸能界の恩人”…ブレークを見抜いた明石家さんまの慧眼

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース佐々木朗希に向けられる“疑いの目”…逃げ癖ついたロッテ時代はチーム内で信頼されず

  2. 2

    ドジャース佐々木朗希の離脱は「オオカミ少年」の自業自得…ロッテ時代から繰り返した悪癖のツケ

  3. 3

    備蓄米報道でも連日登場…スーパー「アキダイ」はなぜテレビ局から重宝される?

  4. 4

    上白石萌音・萌歌姉妹が鹿児島から上京して高校受験した実践学園の偏差値 大学はそれぞれ別へ

  5. 5

    “名門小学校”から渋幕に進んだ秀才・田中圭が東大受験をしなかったワケ 教育熱心な母の影響

  1. 6

    大阪万博“唯一の目玉”水上ショーもはや再開不能…レジオネラ菌が指針値の20倍から約50倍に!

  2. 7

    今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  3. 8

    星野源「ガッキーとの夜の幸せタイム」告白で注目される“デマ騒動”&体調不良説との「因果関係」

  4. 9

    女子学院から東大文Ⅲに進んだ膳場貴子が“進振り”で医学部を目指したナゾ

  5. 10

    “貧弱”佐々木朗希は今季絶望まである…右肩痛は原因不明でお手上げ、引退に追い込まれるケースも