笹崎里菜アナ日テレ卒業は“円満”か…ホステスバイト経験で内定取り消し→提訴→和解の過去

公開日: 更新日:

 日本テレビ笹崎里菜アナウンサー(31)が年内をもって退社することが発表されたのは13日のことだった。

 笹崎アナは同局を通じ、「日本テレビで経験できたことは何物にも代えがたい財産です。関わってくださったすべての方に感謝の気持ちしかありません。寂しい気持ちもありますが、ここで得た経験や愛情を胸に次のステップに進みたいと思います」と、まるで円満退社のようなコメントをしていたが……。

■他部署への異動を打診?

「公式サイトによると、出演番組は朝の情報番組『DayDay.』のナレーションなど4番組だが、まったく目立たないポジション。退社を決意した背景には他部署への異動を打診されたからではないかともっぱらです」(スポーツ紙放送担当記者)

 笹崎アナといえば、日テレからアナウンサーとして内定を得たが、2014年3月に人事担当者に過去の銀座のクラブホステスのバイト経験を告白。すると、5月に「アナウンサーに求められる清廉性にふさわしくない」という理由から内定が取り消されたことがあった。しかし、笹崎は泣き寝入りはせず、内定(労働契約上の地位)の有効性を求めて11月に東京地裁に提訴。日テレは全面的に争う姿勢を見せていると報じたが、次第に態度を軟化させ、15年1月に地裁が和解を勧告すると、原告の笹崎アナも被告の日本テレビも受け入れ4月に入社した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手