「宇宙刑事シャリバン」渡洋史さんが楽しむ海外の特撮ファンとの交流「20万人もの観客、泣いて喜ぶ人も」

公開日: 更新日:

渡洋史さん(60歳)

 大抵の男子なら、子供の頃、特撮番組を見てヒーローに憧れた記憶があるだろう。渡洋史さんは1980年代、「宇宙刑事シャリバン」「時空戦士スピルバン」(ともにテレビ朝日系)の2作で主人公を演じ、まさに子供たちのヒーローになった。渡さん、今、どうしているのか。

 ◇  ◇  ◇

 渡さんに会ったのは東京都内のとある駅そばの喫茶店。スポーツウエア姿の渡さん、身のこなしが軽く、ウエアの上からでも体が引き締まっているのが感じられる。

「昔から同じことを続けているだけですよ。毎日、ストレッチや自分の体重を利用して行うトレーニングを1時間超。腹筋、背筋などの筋トレは100回をめどに。そのほか、I字バランスや逆立ちして腕立て伏せをしたり……」

 なんと、とても60歳とは思えない柔軟性や筋力を維持しているのだ。

「できなくなるのが嫌なので。それに、『シャリバン』を見て特撮の世界に入ってきた方に声をかけられ、2000年から一緒に制作を始めた『時空警察ヴェッカー』という特撮ドラマのシリーズがあるのですが、出演もしているので動ける体じゃないといけませんから」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾

  2. 2

    農水省ゴリ押し「おこめ券」は完全失速…鈴木農相も「食料品全般に使える」とコメ高騰対策から逸脱の本末転倒

  3. 3

    TBS「ザ・ロイヤルファミリー」はロケ地巡礼も大盛り上がり

  4. 4

    維新の政権しがみつき戦略は破綻確実…定数削減を「改革のセンターピン」とイキった吉村代表ダサすぎる発言後退

  5. 5

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  1. 6

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  2. 7

    粗品「THE W」での“爆弾発言”が物議…「1秒も面白くなかった」「レベルの低い大会だった」「間違ったお笑い」

  3. 8

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  4. 9

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  5. 10

    巨人阿部監督の“育成放棄宣言”に選手とファン絶望…ベテラン偏重、補強優先はもうウンザリ