NHK紅白歌合戦にクイーン特別出演のサプライズ!低視聴率脱却の“隠し玉”はまだあるのか

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かつてはシンディ・ローパーやベンチャーズなどが登場

 確かに、海外勢の出演では90年にシンディ・ローパー、ポール・サイモンが、91年にはベンチャーズが、09年にはスーザン・ボイルが登場、話題を集めた。今回は特別企画ということだが、どんな曲、演出、ステージとなるのか。

 加藤氏の読みはこうだ。

「『手をとりあって』という曲があるんです。歌詞の一部がなんと日本語になっていて、フレディが日本語で歌っている。この曲をやるのかわかりませんけど、日本でもおなじみのヒット曲をメドレーでやって、ラストをこれで締めるとか、ありそうですね。フレディがAIで蘇って、歌ったりするとしたら、それもおもしろそうです」

 反響のなかには「フレディ・マーキュリーあってこそのクイーン」との声も少なくないため、AIフレディを実現させたら、さらに盛り上がるかもしれない。

 毎回、何組ものグループを登場させていた「ジャニーズ枠」をゼロにし、出直しが注目されることしの紅白歌合戦。このところ「特別企画」などと称し、後出しの発表で、低迷中の視聴率を持ち直そうと躍起のNHKだが、「隠し玉」はまだ続くのか。

昭和世代を視野に入れれば、中森明菜

 ことしデビュー45周年のサザンオールスターズ、25周年の浜崎あゆみ、35周年のB'zの初出場などなど、さまざまな臆測が流れ、報じられている。ビートたけしの出演は立ち消えなど、名前が乱れ飛んでは、消えていく。若者世代の視聴者を狙い、このところ、「見るものがない」「見てもわからない」と紅白離れが続く昭和世代を視野に入れれば、中森明菜だろう。

「なにが出てくるのか分かりませんけれど、まだ隠し玉があるような雰囲気はありますね。しばらくしてまた、ドーンと打ち上げ花火のように発表して盛り上げる。いつもの手ですが、それが今のNHK流なのでしょう」

 スポーツ紙芸能記者に聞くと、そんなコメントが返ってきた。ともかく、クイーンはそれが当たったようで。今後も注目か。

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