STARTO福田淳社長への“逆忖度”が発生…TV局が干され続けた「のん」起用に躍起になるワケ

公開日: 更新日:

「多くの売れっ子を抱える前事務所に忖度したテレビ局が、独立したのんドラマなどで起用することなく、地上波から干された形となりました。2019年に退所したSMAPの元メンバー3人のテレビ出演に圧力をかけた疑いがあると、公正取引委員会が独占禁止法違反の疑いがあると当時のジャニーズ事務所に注意喚起した一方で、のんが置かれた状態は変わることはありませんでした。そんな彼女の20代をふいにしたといっていいでしょう」(芸能ライター)

■視聴率至上主義のテレビ局の変わり身の早さ

 のんの個人事務所は、福田氏のスピーディーとマネジメント契約を締結。映画やCM、地方自治体などの仕事でのんが活躍する機会は次第に増えていった。

「福田氏が訴えていたように、ドラマをはじめ地上波ではのんの活躍が今もって見られません」(ドラマ関係者)

 しかし、福田氏のスタート社長就任が、のんの露出増加の引き金になるという

NHKが8月25日に関西地区で放送した『かんさい熱視線 ~のん、30歳。それでも私は“荒野”をゆく~』を12月14日に全国放送したのは、スタートのタレントを起用したいがための福田氏への忖度とも囁かれています。民放もそれに追随する動きを見せ始めている」(前出・芸能ライター)

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 2

    岡山天音「ひらやすみ」ロス続出!もう1人の人気者《樹木希林さん最後の愛弟子》も大ブレーク

  3. 3

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 4

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  5. 5

    国分太一の先行きはさらに険しくなった…「答え合わせ」連呼会見後、STARTO社がTOKIOとの年内契約終了発表

  1. 6

    長嶋茂雄引退の丸1年後、「日本一有名な10文字」が湘南で誕生した

  2. 7

    「べらぼう」大河歴代ワースト2位ほぼ確定も…蔦重演じ切った横浜流星には“その後”というジンクスあり

  3. 8

    100均のブロッコリーキーチャームが完売 「ラウール売れ」の愛らしさと審美眼

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    文春が報じた中居正広「性暴力」の全貌…守秘義務の情報がなぜこうも都合よく漏れるのか?

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  3. 3

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  4. 4

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  5. 5

    やす子の毒舌芸またもや炎上のナゼ…「だからデビューできない」執拗な“イジり”に猪狩蒼弥のファン激怒

  1. 6

    羽鳥慎一アナが「好きな男性アナランキング2025」首位陥落で3位に…1強時代からピークアウトの業界評

  2. 7

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 8

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった

  4. 9

    渡部建「多目的トイレ不倫」謝罪会見から5年でも続く「許してもらえないキャラ」…脱皮のタイミングは佐々木希が握る

  5. 10

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」