藤井貴彦アナ電撃独立で日テレ歯ぎしり…「news zero」メイン就任決定後の最悪タイミング

公開日: 更新日:

同期の羽鳥アナの活躍に触発された

 藤井の同期には11年3月に同局を退社した羽鳥慎一アナ(52)がいるが、羽鳥も日テレ退社直後の同年4月、テレビ朝日系の「情報満載ライブショー モーニングバード!」の総合司会に収まり、世間の耳目を集めた。

「藤井アナは同期の羽鳥の活躍に触発され、今後、フリーとして活躍することを目指して焦っていたようです。しかし羽鳥の場合、一応は他局でした。かつては、『局を退社してフリーに転身したアナウンサーは、退社後1年間は古巣の番組には出演できない』という不文律がありましたが、フリー転身直後に、同局の人気番組のメインに就任するケースは極めて異例です」(芸能担当記者)

 藤井アナは「news zero」に移籍することに関して、12月の段階では「私にとっては驚きの移籍で不安もありますが、歴史ある番組を任せてもらえることを力に変えて前進して参ります」などと「news every.」の中で語っていた。

「上層部は怒り心頭でしょう。現在、エグゼクティブアナウンサーである藤井の年収は約2000万。それがフリーとして『news zero』を担当するとなれば、1日20万円と見積もっても、年間5000万近くかかることになる。局としては何のために自局のアナウンサーを起用したかわからなくなってしまうわけです。だったら、今回、同じくNHKを退社する青井実アナでよかったのではないかとか、視聴率が悪かったら、1年どころか半年で打ち切りもあり得るなどの意見が乱れ飛び、局内では不協和音が巻き起こっています」(前出の日テレ関係者)

 功を焦った藤井アナの命運はいかに。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    米倉涼子“自宅ガサ入れ”報道の波紋と今後…直後にヨーロッパに渡航、帰国後はイベントを次々キャンセル

  2. 2

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 3

    彬子さま三笠宮家“新当主”で…麻生太郎氏が気を揉む実妹・信子さま「母娘の断絶」と「女性宮家問題」

  4. 4

    アッと驚く自公「連立解消」…突っぱねた高市自民も離脱する斉藤公明も勝算なしの結末

  5. 5

    ヤクルト池山新監督の「意外な評判」 二軍を率いて最下位、その手腕を不安視する声が少なくないが…

  1. 6

    新型コロナワクチン接種後の健康被害の真実を探るドキュメンタリー映画「ヒポクラテスの盲点」を製作した大西隼監督に聞いた

  2. 7

    違法薬物で逮捕された元NHKアナ塚本堅一さんは、依存症予防教育アドバイザーとして再出発していた

  3. 8

    大麻所持の清水尋也、保釈後も広がる波紋…水面下で進む"芋づる式逮捕"に芸能界は戦々恐々

  4. 9

    “行間”を深読みできない人が急増中…「無言の帰宅」の意味、なぜ分からないのか

  5. 10

    万博協会も大阪府も元請けも「詐欺師」…パビリオン工事費未払い被害者が実名告発