フワちゃん不適切投稿騒動…ご意見番の"仲裁"炎上で露呈した芸能界の悪しき慣習

公開日: 更新日:

 タレントのフワちゃんが、お笑い芸人やす子(25)に不適切な投稿をして大炎上した騒動。その後、2人が直接会い、フワちゃんが謝罪。8日には改めてSNSでお詫び文を掲載した。

 だが、世間の反応は賛否両論だ。《直接対面しての謝罪は「赦し」の強要。和解を拒否されたら被害者側の度量の狭さを晒そうとする意図になる。被害者は許さざるを得ない状況に追い込まれる》《フワちゃんが直接謝罪か。まぁいいんじゃない?上辺だけの謝罪だったとしても。(許してもらった)という結果が皆に知れ渡った以上、もう二度とやす子に対して強気に出れないだろうし》などの声があがっている。

 一方、批判が止まないのは、芸能界のご意見番たちが原因を作っているという声もある。

 たとえば、5日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」でゲスト出演したタレントのカンニング竹山(53)とMCのお笑いタレント山田邦子(64)は、この問題に言及して批判にさらされている。

 竹山は「フワちゃんがどんな気持ちで言ったか、分からないから。いち早く謝るところは謝る。2人で肩組んで写真とか流すとか。そういうところ見せないと、臆測ばっかで」と話し、竹山が昔、志村けんさんの悪口を言ったという噂が出て弁明したエピソードを披露。志村さんに怒られることはなかった"美談"のように語った。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    武田鉄矢「水戸黄門」が7年ぶり2時間SPで復活! 一行が目指すは輪島・金沢

  2. 2

    生田絵梨花は中学校まで文京区の公立で学び、東京音大付属に進学 高3で乃木坂46を一時活動休止の背景

  3. 3

    未成年の少女を複数回自宅に呼び出していたSKY-HIの「年内活動辞退」に疑問噴出…「1週間もない」と関係者批判

  4. 4

    2025年ドラマベスト3 「人生の時間」の使い方を問いかけるこの3作

  5. 5

    2025年は邦画の当たり年 主演クラスの俳優が「脇役」に回ることが映画界に活気を与えている

  1. 6

    真木よう子「第2子出産」祝福ムードに水を差す…中島裕翔「熱愛報道」の微妙すぎるタイミング

  2. 7

    M-1新王者「たくろう」がネタにした出身大学が注目度爆上がりのワケ…寛容でユーモラスな学長に著名な卒業生ズラリ

  3. 8

    松任谷由実が矢沢永吉に学んだ“桁違いの金持ち”哲学…「恋人がサンタクロース」発売前年の出来事

  4. 9

    高市政権の積極財政は「無責任な放漫財政」過去最大122兆円予算案も長期金利上昇で国債利払い爆増

  5. 10

    農水省「おこめ券」説明会のトンデモ全容 所管外の問い合わせに官僚疲弊、鈴木農相は逃げの一手