盆踊りが様変わりしエンタメ化 荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」は定番曲、J-POPヒットも

公開日: 更新日:

 夏の風物詩「盆踊り」が全国で盛り上がっている。盆踊りといえば、地域の公園や神社などで、かつては近所の子どもたちが模擬店の食べ物や会場で配られるお菓子を楽しんだり、近所の人が見よう見まねで踊っているイメージが強かったが、今ドキはすっかり様変わりしている。

 楽曲も「東京音頭」や「炭坑節」、そしてご当地ソングが定番だったが、今ではそうした固定観念は薄れ、はやりのJ-POPが流され、幅広い年齢層が楽しめるようになっている。

 20年以上前から踊られている荻野目洋子の「ダンシング・ヒーロー」は、愛知県が発祥の地といわれ、今では子どもたちも大好きな定番ソング。ある会場では同曲が流れた途端に、どこからともなく大勢の子どもたちが輪に入り、大人が踊るスペースがないほど子どもたちで賑わいを見せるという。さらにAKB48の「恋するフォーチュンクッキー」、今年は、YOASOBIの「アイドル」やディズニーの「ジャンボリミッキー」などが流される会場も出てきている。

 「盆踊りマイスター」の肩書を持つブレーメン大島氏はこう言う。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  2. 2

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  3. 3

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  4. 4

    元TOKIO松岡昌宏に「STARTO退所→独立」報道も…1人残されたリーダー城島茂の人望が話題になるワケ

  5. 5

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  1. 6

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  2. 7

    高市首相のいらん答弁で中国の怒りエスカレート…トンデモ政権が農水産業生産者と庶民を“見殺し”に

  3. 8

    ナイツ塙が創価学会YouTube登場で話題…氷川きよしや鈴木奈々、加藤綾菜も信仰オープンの背景

  4. 9

    高市首相の台湾有事めぐる国会答弁引き出した立憲議員を“悪玉”にする陰謀論のトンチンカン

  5. 10

    今田美桜「3億円トラブル」報道と11.24スペシャルイベント延期の“点と線”…体調不良説が再燃するウラ