「SHOGUN 将軍」は平岳大も凄い! 真田広之の“後継者”になれるか…ハワイ移住4年で掴んだ国際派俳優のチャンス

公開日: 更新日:

「当時の平さんの武田勝頼はあまりにお似合いで、私も《もっと見たい!》と熱望したものです。身長183センチ、厚い胸板、涼しげな目元。甲冑はもちろん、時代劇の扮装がとても絵になる。授賞式でのタキシードもよくお似合いで、海外の俳優勢と並んでも見劣りしない。授賞式ではお母さまの佐久間良子さんと並んで着席されており、一瞬ですが佐久間さんも画面に写りました。変わらずお美しかったのには驚きです」(前出のエリザベス松本氏)

■今回の快挙はテレビマンとしては複雑

 平の両親は共に昭和の大スターで、母は佐久間良子(85)、父は故・平幹二朗さん(享年82)である。平自身は15歳で渡米、ブラウン大学を卒業しているため、英語圏での生活には支障はない。海外進出を考えたのも自然な流れといったところか。

「受賞は逃したものの、これで平さんの名は海外で一気に知れ渡った。今後、彼に注目する映画ドラマの制作会社は増えるでしょう。平さんはまだ50歳。真田さんのひと回り下で、真田さんの“後継者”となっていく可能性もある。日本のドラマや映画にも出てほしいですが、こうなってしまうと、ギャラの面でも難しいかも。それは真田さんも同じですけどねえ」と、前出の映画誌ライターはため息をつく。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  2. 2

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  3. 3

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  4. 4

    今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに

  5. 5

    「高市早苗総裁」爆誕なら自民党は下野の可能性も…“党総裁=首相”とはならないワケ

  1. 6

    志村けんさん急逝から5年、更地になった豪邸の記憶…いしのようことの“逢瀬の日々”

  2. 7

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 8

    広陵辞退騒動だけじゃない!「監督が子供を血だらけに」…熱戦の裏で飛び交った“怪文書”

  4. 9

    広陵野球部は“廃部”へ一直線…加害生徒が被害生徒側を名誉棄損で告訴の異常事態

  5. 10

    (3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった