ゆりやんレトリィバァ世界進出へ! Netflix「極悪女王」大ヒットが“名刺代わり”

公開日: 更新日:

 Netflixシリーズ「極悪女王」で、主人公で悪役女子プロレスラーのダンプ松本(63)を演じた、ゆりやんレトリィバァ(33)の“女優評”が爆上がりだ。ラジオでは爆笑問題有吉弘行(50)などが大絶賛。Xでは氣志團・綾小路翔(48)、大槻ケンヂ(58)、講談師の神田伯山(41)なども称えた。

 本作は、80年代の女子プロレスブームで“日本一嫌われたヒール(悪役)”ダンプの半生に着想を得たフィクション。ダンプのライバルだったクラッシュギャルズの長与千種(59)役を唐田えりか(27)、ライオネス飛鳥(61)役を剛力彩芽(32)が演じ、レジェンドタッグのビューティ・ペア、ダイナマイトギャルズ、ダンプ率いる極悪同盟も完全再現。およそ4年前から古参のプロレス関係者にリサーチして建設された全日本女子プロレス興業(すでに解散)の自社ビルや、応援グッズ、プロレス週刊誌やポスター、親衛隊や試合会場などもリアルに復元した。

 女子プロレスラー役の俳優たちは10~13キロも増量したが、ゆりやんは40キロもアップ。ハリウッド女優並みの根性を見せた。ゆりやんにとって本作は、アメリカ進出への足がかり。オーディションに合格した2020年から来たるべきXデーを見定めており、今年12月の移住を決心。9月、レギュラー出演していた「探偵!ナイトスクープ」(ABCテレビ)も卒業した。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    侍ジャパンに日韓戦への出場辞退相次ぐワケ…「今後さらに増える」の見立てまで

  2. 2

    大谷翔平は米国人から嫌われている?メディアに続き選手間投票でもMVP落選の謎解き

  3. 3

    “新コメ大臣”鈴木憲和農相が早くも大炎上! 37万トン減産決定で生産者と消費者の分断加速

  4. 4

    侍J井端監督が仕掛ける巨人・岡本和真への「恩の取り立て」…メジャー組でも“代表選出”の深謀遠慮

  5. 5

    阪神の日本シリーズ敗退は藤川監督の“自滅”だった…自軍にまで「情報隠し」で選手負担激増の本末転倒

  1. 6

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  2. 7

    藤川阪神で加速する恐怖政治…2コーチの退団、異動は“ケンカ別れ”だった

  3. 8

    矢地祐介との破局報道から1年超…川口春奈「お誘いもない」プライベートに「庶民と変わらない」と共感殺到

  4. 9

    渡邊渚“逆ギレ”から見え隠れするフジ退社1年後の正念場…現状では「一発屋」と同じ末路も

  5. 10

    巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態