松本人志「女性に謝罪」もウヤムヤ決着で復帰を急ぐ切実事情…劇場でダウンタウン復活も?

公開日: 更新日:

■SNSでは「ダサイ」と失望の声も…しばらくイメージ回復は難しい

 松本は《事実無根なので闘いまーす。それも含めワイドナショー出まーす》(24年1月8日のXポスト)と最後の最後まで争う姿勢を見せていただけに、今回の外からは分かりにくいウヤムヤの決着にSNSでは《ダサイ》《中途半端で終わっちゃいましたね》などとファンからも失望の声が上がっている。

 それでも松本が訴えを取り下げたのは、そうしなければらない切実な事情があったようだ。復帰を急がなければ世間に忘れられてしまう…という焦りだ。

「先月開催されたTBS系『キングオブコント2024』には、昨年まで審査委員長的なポジションにあった松本の姿がありませんでした。それでも特に問題はなく、最近は“松本人志不要論”も一部で囁かれ始めていました。松本も吉本興業も今回の訴え取り下げによってすぐに地上波バラエティー番組に復帰できるとは考えていないはず。しかし、このまま裁判が長引くと、世代交代が進んで若手芸人が台頭し、いよいよ芸能界に松本の居場所がなくなります。世間から忘れ去られる危機感を強めたことも復帰を急いだ理由でしょう。正直、松本のイメージ回復はしばらく難しいと思いますが、吉本興業には全国にいくつも直営劇場があります。原点回帰でダウンタウンとして全国の劇場で漫才を披露すれば、恐らく連日満席でしょう。松本は超コアなファンを持っていますからね。大きな話題を呼ぶと思います」(芸能ジャーナリスト・芋澤貞雄氏)

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    広陵・中井監督が語っていた「部員は全員家族」…今となっては“ブーメラン”な指導方針と哲学の数々

  2. 2

    11歳差、バイセクシュアルを公言…二階堂ふみがカズレーザーにベタ惚れした理由

  3. 3

    中居正広氏は法廷バトルか、泣き寝入りか…「どちらも地獄」の“袋小路生活”と今後

  4. 4

    【広陵OB】今秋ドラフト候補が女子中学生への性犯罪容疑で逮捕…プロ、アマ球界への小さくない波紋

  5. 5

    二階堂ふみと電撃婚したカズレーザーの超個性派言行録…「頑張らない」をモットーに年間200冊を読破

  1. 6

    開星(島根)野々村直通監督「グラウンドで倒れたら本望?そういうのはない。子供にも失礼ですから」

  2. 7

    最速158キロ健大高崎・石垣元気を独占直撃!「最も関心があるプロ球団はどこですか?」

  3. 8

    風間俊介の“きゅるるん瞳”、庄司浩平人気もうなぎ上り!《BL苦手》も虜にするテレ東深夜ドラマの“沼り力”

  4. 9

    前代未聞! 広陵途中辞退の根底に「甲子園至上主義」…それを助長するNHK、朝日、毎日の罪

  5. 10

    山下美夢有が「素人ゴルファー」の父親の教えでメジャータイトルを取れたワケ