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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

“興収100億円男”山﨑賢人「世界戦略」の行方 新作「アンダーニンジャ」が想定外のスロースタート

公開日: 更新日:

 1月24日に公開された山崎賢人(30)の主演映画「アンダーニンジャ」(東宝)は想定外のスタートとなった。興行通信社が同月28日に発表した、1月24~26日の観客動員数から週末興行ランキングを見ると、トップは「機動戦士Gundam GQuuuuuuX-Beginning」(東宝/バンダイナムコフィルムワークス)で、「アンダーニンジャ」は初登場3位。観客動員数は約16万人、興行収入は約2億2600円だった。昨年7月公開の「キングダム 大将軍の帰還」(東宝/ソニー・ピクチャーズエンタテインメント)が人気シリーズ作品ということもあるが、公開4日間で観客動員数は約146万7000人、興収約22億340万円を記録したことを踏まえると、今作は出足が遅い印象もする。

 筆者の試算によると、「アンダーニンジャ」の最終興収は10億円前後で、昨年4月に公開された「陰陽師0」(ワーナーブラザース)と同程度の興行成績となりそうだ。

 昨年1年間に1人で100億円近く稼いだ“ドル箱俳優”の今回のスロースタートの前には、残念な出来事もあった。

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