高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

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 セレブ一族の2世タレントというメッキがはがれ始めようとしている。暗号資産詐欺の広告塔に利用されていた疑惑を「週刊文春」(3月27日号)で報じられたバイオリニストの高嶋ちさ子(56)だ。同誌によれば、高嶋は、青山学院初等部からの幼馴染みである元ラグビー日本代表の冨岡剛氏(56)が手掛ける投資商品「ビットサンズグローバル(BG)」の広告塔みたいな役割を担っているという。

「BGは出資者から募った資金を、既存の暗号資産のマイニング(暗号資産の取引情報を承認する作業を行うことによって、その報酬をもらうこと)やオンラインカジノに投資することによって、ビットコインで配当をもらうというもの。『月利8%』とか『2年後の元本保証』をうたっていて、投資に不慣れな人が聞いても怪しいと感じると思うでしょう」(経済誌記者)

 高嶋の事務所は文春の取材に対し、投資の事実は認めたが「勧誘に氏名や肖像を用いることを許諾したことは一切ない」と否定。その後、会見やコメントはなく、現在に至るまで沈黙を貫いている。今のところ、名前を勝手に利用された“被害者”の立場のようだが、仮に、高嶋が知人などを勧誘していたら、話は全く違ってくる。高嶋を知る知人は今回の話を聞いてこう思ったという。

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