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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。2012年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一ノンフィクション賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。現在、名古屋芸術大学客員教授として文学や漫画理論の講義を担当。

「時代と寝た男」加納典明(11) 犬、馬、熊…みな担当を持つ中、ぶらぶら好きなことをやった

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ムツさんの知己がやってきたが…

加納「どのぐらいだったかな。新しい人も入ってきたりして、同時に辞めてった人もいたりして。常時やっぱり男女合わせて7人ぐらいはいたんじゃないかな」

増田「そういう人たちと集まって夕食をとったりってことはあんまり」

加納「いやいや、基本的に俺は、ほら、うちの家があるわけだからそこで家族で暮らしてた。その時にタイミングでみんなで王国の若い人たちとか、畑さんとかと一緒に飯食ったりしてたことはあったよ。でもいつもではない」

増田「月に1回か2回、ムツさんの家行ってみんなで飯食ったりっていうことですか」

加納「月に1回じゃない。それはケース・バイ・ケースで、昼飯のなんかの都合で『加納さん。飯食ってく?』とかで『いただきます』みたいな感じでとか。ケース・バイ・ケースとかデーバイデーで適当にやってたよ」

増田「入れ替わって住んでるスタッフの人たちの他に、たくさんの人が畑さんを訪ねてきてると思うんですけど。有名な方も来られてますよね、たくさん」

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