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増田俊也小説家

1965年、愛知県生まれ。小説家。北海道大学中退。中日新聞社時代の2006年「シャトゥーン ヒグマの森」でこのミステリーがすごい!大賞優秀賞を受賞してデビュー。12年「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」で大宅壮一賞と新潮ドキュメント賞をダブル受賞。3月に上梓した「警察官の心臓」(講談社)が発売中。現在、拓殖大学客員教授。

「時代に挑んだ男」加納典明(11) 犬、馬、熊…みな担当を持つ中、ぶらぶら好きなことをやった

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ムツさんの知己がやってきたが…

加納「どのぐらいだったかな。新しい人も入ってきたりして、同時に辞めてった人もいたりして。常時やっぱり男女合わせて7人ぐらいはいたんじゃないかな」

増田「そういう人たちと集まって夕食をとったりってことはあんまり」

加納「いやいや、基本的に俺は、ほら、うちの家があるわけだからそこで家族で暮らしてた。その時にタイミングでみんなで王国の若い人たちとか、畑さんとかと一緒に飯食ったりしてたことはあったよ。でもいつもではない」

増田「月に1回か2回、ムツさんの家行ってみんなで飯食ったりっていうことですか」

加納「月に1回じゃない。それはケース・バイ・ケースで、昼飯のなんかの都合で『加納さん。飯食ってく?』とかで『いただきます』みたいな感じでとか。ケース・バイ・ケースとかデーバイデーで適当にやってたよ」

増田「入れ替わって住んでるスタッフの人たちの他に、たくさんの人が畑さんを訪ねてきてると思うんですけど。有名な方も来られてますよね、たくさん」

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