NHK大河「豊臣兄弟!」で永野芽郁の代役を務める白石聖は“ブレークの法則”に乗れるのか?

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 高倉氏の言う通り、なんらかの理由で助っ人として急遽登板する「代役出演」は、注目度が高いこともあり、復活やブレイクへ繋がることが多いという根強い“法則”がある。スポーツ紙芸能担当記者の話。

川口春奈も、2020年の大河『麒麟がくる』で、薬物事件で降板した沢尻エリカに変わって放送開始直前に代役を引き受け、難役を演じきりました。当時、川口は、過去の主演ドラマの視聴率不信で低迷していましたが、代役出演を機に評価はV字回復。今の活躍の足がかりを掴みました。また2024年の大河『光る君へ』では、同じく薬物事件を起こした永山絢斗の代役に竜星涼が出演し、高評価を得ています。古くは、2013年の舞台『おのれナポレオン』で天海祐希心筋梗塞で倒れた際、代役として準備期間わずか2日間で緊急出演し完璧な演技を見せた宮沢りえの例もあります。宮沢もこれにより、当時、下降気味だった自身の評価を爆上げ復活させました。代役は、引き受ける方は大変ですが、視聴者は元々の出演者と内心見比べながら見るので注目される上、さらに同情の感情もプラスされるので、俳優にとっては、実は美味しい案件なんです」

 白石は図らずも訪れた千載一遇の大チャンスをものにできるか。

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