NHK大河「豊臣兄弟!」で永野芽郁の代役を務める白石聖は“ブレークの法則”に乗れるのか?

公開日: 更新日:

 高倉氏の言う通り、なんらかの理由で助っ人として急遽登板する「代役出演」は、注目度が高いこともあり、復活やブレイクへ繋がることが多いという根強い“法則”がある。スポーツ紙芸能担当記者の話。

川口春奈も、2020年の大河『麒麟がくる』で、薬物事件で降板した沢尻エリカに変わって放送開始直前に代役を引き受け、難役を演じきりました。当時、川口は、過去の主演ドラマの視聴率不信で低迷していましたが、代役出演を機に評価はV字回復。今の活躍の足がかりを掴みました。また2024年の大河『光る君へ』では、同じく薬物事件を起こした永山絢斗の代役に竜星涼が出演し、高評価を得ています。古くは、2013年の舞台『おのれナポレオン』で天海祐希心筋梗塞で倒れた際、代役として準備期間わずか2日間で緊急出演し完璧な演技を見せた宮沢りえの例もあります。宮沢もこれにより、当時、下降気味だった自身の評価を爆上げ復活させました。代役は、引き受ける方は大変ですが、視聴者は元々の出演者と内心見比べながら見るので注目される上、さらに同情の感情もプラスされるので、俳優にとっては、実は美味しい案件なんです」

 白石は図らずも訪れた千載一遇の大チャンスをものにできるか。

  ◇  ◇  ◇

 この春の一大スキャンダルとなった、田中&永野不倫疑惑。広がり続けるその波紋…【関連記事】も必読だ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    竹内結子さん、石原さとみに立ちはだかった女優35歳限界説

  2. 2

    「俺は帰る!」長嶋一茂“王様気取り”にテレビ業界から呆れ声…“親の七光だけで中身ナシ”の末路

  3. 3

    巨人・岡本和真がビビる「やっぱりあと1年待ってくれ」…最終盤に調子を上げてきたワケ

  4. 4

    沢口靖子はまさに“奇跡のアラ環”!「2025年で『60歳』のお美しい女性有名人」圧倒的1位の原点

  5. 5

    視聴率トップ「モーニングショー」山口真由氏に続き…女性コメンテーター2人も"同時卒業"の背景と今後

  1. 6

    米倉涼子の"体調問題"が各界に波紋…空白の1カ月間に一体何が? ドラマ降板情報も

  2. 7

    山口真由氏「妊娠・休養」報道で人気を証明 復帰後に約束された「最強コメンテーター」の道

  3. 8

    杉田かおるが財閥創業者の孫との離婚で語ったこと

  4. 9

    林芳正氏が自民党総裁選“台風の目に”…「2強」失速でまさかの決戦投票進出あるか

  5. 10

    叱責、鉄拳、罰金…試練の日々で星野監督よりも「怖かった人」