“隙あらばボケる”M-1グランプリの顔 真空ジェシカ&ヤーレンズがテレビのど真ん中で活躍する姿が見たい!

公開日: 更新日:

 真空ジェシカの川北茂澄とガク、ヤーレンズの楢原真樹と出井隼之介の冠番組「真空レンズ」(テレビ東京)が今月5日深夜にスタートした。

 同番組は、“お仕事覗き見情報誌”の編集部員となった2組がロケVTRを見ながら、企業の裏側を深掘りしていくバラエティーだ。初回は、ママタルトが記者として転職支援会社アサインに潜入し、急成長を遂げる企業ならではの特徴に迫った。

 冒頭から、川北がおでこに第三の目を描いたうえ自作した三つ目用のメガネ姿で登場して「ちょっと開眼しちゃって」とボケをかまし、企業名・アサインに反応した楢原が「夜アウトだったら知ってる」とボケれば「朝インの逆?」、ガクが「マジメニマフィンとかドドん」とボケれば「浅井企画じゃないです」と出井がツッコミで存在感を見せる。

 ロケVTRが始まると、アサインに関連する情報をクイズ形式で展開。とくに“No.1エージェント・長谷川さんの特技は?”との出題で、出井が「寿司はせ川経営」、楢原が「オープンザプライス」、川北が「いつまでもアサインが転職の入り口でありますように」と島田紳助氏(本名・長谷川公彦)にまつわる3連コンボを見せたシーンは腹を抱えて笑った。

 ママタルトの大鶴肥満が、エージェントとのデモ面談で趣味の野球ゲームについて熱弁したりサックスを演奏したりと奮闘し、「自由度の高い商材を扱う営業職」が向いていると助言されて「博報堂に(入りたい)」と口にしていたのもほほ笑ましい。何より親しい間柄の3組だからこそ、カチッとした企画が程よく崩れる面白さが出たのではないか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    「汽車を待つ君の横で時計を気にした駅」は一体どこなのか?

  2. 2

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 3

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  4. 4

    遠山景織子の結婚で思い出される“息子の父”山本淳一の存在 アイドルに未練タラタラも、哀しすぎる現在地

  5. 5

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  1. 6

    “裸の王様”と化した三谷幸喜…フジテレビが社運を懸けたドラマが大コケ危機

  2. 7

    森下千里氏が「環境大臣政務官」に“スピード出世”! 今井絵理子氏、生稲晃子氏ら先輩タレント議員を脅かす議員内序列と評判

  3. 8

    大食いタレント高橋ちなりさん死去…元フードファイターが明かした壮絶な摂食障害告白ブログが話題

  4. 9

    菅田将暉「もしがく」不発の元凶はフジテレビの“保守路線”…豪華キャスト&主題歌も昭和感ゼロで逆効果

  5. 10

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    渋野日向子に「ジャンボ尾崎に弟子入り」のススメ…国内3試合目は50人中ブービー終戦

  2. 2

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  3. 3

    ソフトバンクは「一番得をした」…佐々木麟太郎の“損失見込み”を上回る好選定

  4. 4

    国分太一は人権救済求め「窮状」を訴えるが…5億円自宅に土地、推定年収2億円超の“勝ち組セレブ”ぶりも明らかに

  5. 5

    人権救済を申し立てた国分太一を横目に…元TOKIOリーダー城島茂が始めていた“通販ビジネス”

  1. 6

    阪神「次の二軍監督」候補に挙がる2人の大物OB…人選の大前提は“藤川野球”にマッチすること

  2. 7

    沢口靖子「絶対零度」が月9ワースト目前の“戦犯”はフジテレビ? 二匹目のドジョウ狙うも大誤算

  3. 8

    ソフトバンクに「スタメン定着後すぐアラサー」の悪循環…来季も“全員揃わない年”にならないか

  4. 9

    巨人・桑田二軍監督の電撃退団は“事実上のクビ”…真相は「優勝したのに国際部への異動を打診されていた」

  5. 10

    小泉“セクシー”防衛相からやっぱり「進次郎構文」が! 殺人兵器輸出が「平和国家の理念と整合」の意味不明