著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

吉沢亮「国宝」大ヒットで“泥酔侵入騒動”から完全復活! 最終興収は「ラストマイル」超え62億円予想

公開日: 更新日:

 もう一つの注目は、吉沢亮(31)の目まぐるしい浮き沈みだろう。映画公開前に起こした泥酔不法侵入騒動で、「国宝」はお蔵入りも危ぶまれたが、粛々と公開を無事迎え、今や吉沢には、至る所で称賛の声が聞かれている。

 その吉沢が今年度後期のNHK連続テレビ小説「ばけばけ」の強力な助っ人になるのではないかともっぱらだ。

「ジワジワと視聴率を上げてきている『あんぱん』に続く『ばけばけ』に、一部で心配の声が上がっていました。しかし、大注目の吉沢が『国宝』公開後に、初めて出演するドラマが『ばけばけ』となります。しかも役者キャリアでは初めて演じる英語教師役。期待が一気に高まっています」(制作関係者)

 3月ごろから英会話のレッスンと、出先でも勉強できるようにと、高額な英語アプリまで購入したという吉沢は、明治時代の英語教師としての英語力も着々と上がっているという。

■妻役の森七菜も大胆シーンで評価急上昇

 もっとも、「国宝」の大成功は吉沢の活躍のおかげだけではない。任侠の世界から梨園に引き取られる役柄の吉沢の特別な役作りに一役買ったのが、吉沢の妻役を演じた森七菜(23)だ。急激に演出家やプロデューサーたちの評価を高めているが、森は今作で、これまでのイメージを払拭するような大胆なシーンにも挑戦している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人・田中将大「巨大不良債権化」という現実…阿部監督の“ちぐはぐ指令”に二軍首脳陣から大ヒンシュク

  2. 2

    ヘイトスピーチの見本市と化した参院選の異様…横行する排外主義にアムネスティが警鐘

  3. 3

    国民民主党「新人都議」に渦巻く“スピリチュアル疑惑”…またも露呈した候補者選定のユルユルぶり

  4. 4

    巨人・田中将大を復活させる「使い方」…先発ローテの6番目、若手と併用なんてもってのほか

  5. 5

    「時代に挑んだ男」加納典明(25)中学2年で初体験、行為を終えて感じたのは腹立ちと嫌悪だった

  1. 6

    高橋真麻がフジ港浩一前社長、大多亮元専務を擁護の赤っ恥…容姿端麗な女性集めた“港会”の実態知らず?

  2. 7

    参院選「自民裏金議員15人」で当確5人だけの衝撃情勢…比例は組織票があっても狭き門

  3. 8

    ドジャースが欲しがる投手・大谷翔平の「ケツ拭き要員」…リリーフ陣の負担量はメジャー最悪

  4. 9

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  5. 10

    “お荷物”佐々木朗希のマイナー落ちはド軍にとっても“好都合”の理由とは?