著者のコラム一覧
城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

NHK朝ドラ「あんぱん」でおばあちゃん役 浅田美代子はいい年の取り方をしているなぁ

公開日: 更新日:

 実年齢が69歳というから、そういう立ち位置なのだろう。本業の女優業では現在、NHK朝ドラ「あんぱん」で今田美桜が演じる主人公の祖母役でいい味を出している。おばあちゃん役がよく似合っていて、実際のフリートークでも初老の上品な女性という雰囲気。いい年輪、年の取り方をしているなぁと思った。

 僕らにとっては「赤い風船」で歌手デビューし、その曲が人気ドラマ「時間ですよ」の劇中歌として使われ、しかも幼げな役で本人も出演したことを知っているだけに、「そうか、もう69歳かあ……」とうなってしまうところもある。

 浅田は中学・高校を“お嬢さま”学校として知られる東京女学館に通った。そのお嬢さんイメージのまま、時にはちょっと天然キャラをまじえて年を重ねてきたように思える。

 僕がよく覚えているのは、正月のハワイ取材を10年以上続けていた頃のことだ。当時のホノルル空港に張り込んで到着する芸能人を取材するのだが、ある朝、浅田が取材に応じてくれた。すでに女優業を中心に活動中で、お母さんを連れてハワイで休日を過ごすと話してくれた。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「ブラタモリ」抜擢の桑子真帆アナ “金髪チャラ系”の大学時代

  2. 2

    巨人に漂う不穏な空気…杉内投手チーフコーチの「苦言連発」「選手吊るし上げ」が波紋広げる

  3. 3

    大の里、豊昇龍の両横綱も戦々恐々…「新怪物」加入で躍進止まらぬ伊勢ケ浜部屋の巨大戦力

  4. 4

    82歳で死去の橋幸夫さんが日刊ゲンダイに語っていた「佐川急便事件」と「統一教会」のバッシング報道

  5. 5

    星野監督は中村武志さんを張り倒した直後、3ランを打った隣の俺にも鉄拳制裁…メチャクチャ痛かった

  1. 6

    御三家の生き残り舟木一夫の“傷だらけの人生”と、兄貴分だった故・橋幸夫さんも太鼓判のサバイバル術

  2. 7

    小祝さくらは「加齢の影響」漏らしていた…ツアー6週連続欠場の深刻度

  3. 8

    (1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう

  4. 9

    元幕内照強の“しょっぱい犯罪”に角界も呆れた…トラブル多数現役時代の「ヤンチャ」な素顔

  5. 10

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋