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てれびのスキマ 戸部田誠ライタ―

1978年生まれのテレビっ子ライター。最新著「王者の挑戦『少年ジャンプ+』の10年戦記」(集英社)、伝説のテレビ演出家・菅原正豊氏が初めて明かした番組制作の裏側と哲学をまとめた著者構成の「『深夜』の美学」(大和書房)が、それぞれ絶賛発売中!

本当にやりたい笑いをやり切る ヨネダ2000愛と誠の「母・娘」関係

公開日: 更新日:

「無邪気ですね。子どもみたい」
(ヨネダ2000・愛/NHK「アイカタ」8月25日放送)

  ◇  ◇  ◇

 2021年の「THE W」(日本テレビ系)決勝が、初めての地上波テレビ出演、翌年には結成2年で「M-1グランプリ」(テレビ朝日系)のファイナリストとなり、大きな話題を呼んだ女性コンビ・ヨネダ2000。その決勝では、審査員が「ずっと何をしているのか分からなかったのに笑ってしまった」などと口々に評していたように、無意味でナンセンスなネタが特徴的だ。ネタ作成者は誠(26)。彼女について、相方の愛(28)が語った言葉を今週は取り上げたい。2人は「お母さん(愛)と子ども(誠)」のような関係性だという。

 吉本興業の養成所「NSC」東京校で出会った2人はそれぞれ別のコンビを組んでいたが、愛が誠を誘ってコンビを結成した。だが、当初はうまくいかず同期の男性芸人を加え、トリオに。彼を加えたのは、誠の書くネタは面白いのに、周りに理解されず結果が出ずに、愛が不安になっていたからだ。しかし、それもやがて解散。2人は別々の道を模索するが、結局「ヨネダ2000」として再出発した。

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