森七菜は移籍トラブル乗り越えNHKドラマに出演…「国宝」での圧巻演技が高評価、公取委の指針も追い風に
11月3日から放送が始まるNHK夜ドラ「ひらやすみ」に森七菜(24)が出演する。地上波連続ドラマは、2023年7月期に主演した“月9”「真夏のシンデレラ」(フジテレビ系)以来、実に2年ぶりとなる。
「同ドラマは、『マンガ大賞2022』で3位に選ばれた漫画家・真造圭伍(しんぞうけいご)氏の同名漫画が原作。東京・阿佐ケ谷にある平屋の一軒家を舞台に若者の穏やかな日常を描くドラマです。主人公は、岡山天音が演じるお気楽な自由人・生田ヒロトで、森は美大進学のため山形から上京してきた18歳の従姉妹・小林なつみを演じます。すでに、森のドラマでのビジュアルが公開されていますが、ヤンチャな雰囲気のある女の子という感じで、これまで森が演じてきた役とは違う印象のキャラです」(テレビ誌ライター)
森は現在公開中の映画「国宝」にも出演している。吉沢亮(31)演じる主人公の歌舞伎俳優・喜久雄をけなげに支え続ける女性・彰子を演じて大きな注目を集めている。
「純真な少女だった彰子が喜久雄に抱かれて女となり、喜久雄の凋落とともに一緒に落ちていき、どんどん擦れていく感じを森は見事に演じています。『国宝』は森が俳優として新たな境地を開いた作品といえるでしょう」(前出のテレビ誌ライター)