ピエール瀧容疑者への“処方箋”薬物依存治療の専門家が語る

公開日: 更新日:

 ミュージシャンのピエール瀧(51)の逮捕は彼自身の評価が一様に“いい人”だった意外性が衝撃を与えた。そんな瀧が日本で馴染みのなかったコカインに手を染めた背景と今後の治療方針について、約20年間薬物を含めた依存症治療に携わってきた大森榎本クリニックの精神保健福祉士・社会福祉士の斉藤章佳氏に聞いた。

  ◇  ◇  ◇

■「見た目は普通、外見ではわからない」

 ピエール瀧の所属する音楽ユニット・電気グルーヴは日本でテクノというジャンルを一般的にした功績は大きく、瀧はNHK大河ドラマいだてん」のみならず、数多くの作品に起用されるなど親しまれる存在だった。それだけにショッキングだったわけだが、「今、薬物相談に来る方はもはや見た目ではわからない普通の人」と斉藤氏は語る。

「約20年前、薬物依存の相談に来る方はほとんど元暴力団関係者でした。でも今は外見でわかる方は少ない。普通の大学生や、睡眠時間を削ってでも成果を出さなければならないIT関係などの40、50代のサラリーマンが外来にやってきます。瀧さんも『ストレスが原因』と供述されていますが、ストレスへの対処行動のひとつとして使っていたのかもしれません」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一(11)ひとりぼっち寂しく貧乏飯を食べながら「先生も同級生もバカだな」と思うことにした

  2. 2

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  3. 3

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  4. 4

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  5. 5

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  1. 6

    あのちゃん追い風だった女優業に暗雲の炎上!「嫌いな芸能人」発言で反撃される痛恨

  2. 7

    出口夏希の“男選び”がもたらす影響…伊藤健太郎との熱愛報道と旧ジャニファンが落ち込む意外

  3. 8

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  4. 9

    仲間由紀恵46歳の“激変ふっくら姿”にネット騒然も…紆余曲折を経てたどり着いた現在地

  5. 10

    初期ビートルズの代名詞のような2曲の、まるっきり新しかったポップさ、キュートさ、叫びっぷり

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    2度目の離婚に踏み切った吉川ひなの壮絶半生…最初の夫IZAMとは"ままごと婚"と揶揄され「宗教2世」も告白

  2. 2

    巨人桑田二軍監督の“排除”に「原前監督が動いた説」浮上…事実上のクビは必然だった

  3. 3

    嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に

  4. 4

    伊藤健太郎とキンプリ永瀬廉で明暗クッキリ…「熱愛報道」出口夏希の足を引っ張りかねない“イメージ格差”

  5. 5

    なぜ「愛子天皇」ではダメなのか? 美智子さまが心情を吐露する出版物を準備中…と政界で話題

  1. 6

    嵐が去る前に思い出す…あの頃の「松本潤」と「大野智」

  2. 7

    視聴率の取れない枠にハマった和久田麻由子アナの不運 与えられているのは「誰でもできる役割」のみ

  3. 8

    不慮の事故で四肢が完全麻痺…BARBEE BOYSのKONTAが日刊ゲンダイに語っていた歌、家族、うつ病との闘病

  4. 9

    居酒屋倒産が過去最多ペース 客離れの背景にある「飲み放題5000円」の壁

  5. 10

    巨人“育成の星”のアクシデントに阿部監督は顔面硬直、原辰徳氏は絶句…桑田真澄氏の懸念が現実に