疲れる、ボーッとする…女性に多い「甲状腺機能低下症」とは?

公開日: 更新日:

<簡単な検査で分かる>

 Aさんの妻(50)が「体がだるい。手足は冷えているのに体はほてる」と言い出したのは3年前。婦人科で更年期障害と診断され、女性ホルモンを補うホルモン補充療法が始まった。

 ところが症状は悪化。Aさんの妻はふさぎ込んで、うつのようになり、一日中寝て過ごすようになった。今年に入り、自宅の2階への階段を上がるのもつらいほど、ふらつきや倦怠感が強くなった。面変わりするほどむくみもひどい。Aさんはむくみから心臓病を疑い、妻を循環器内科に連れて行った。血液検査の結果、甲状腺機能低下症と判明。すぐに専門病院を紹介された。

 甲状腺機能低下症は、心臓、消化管、皮膚など多くの臓器や細胞の新陳代謝を活発にして元気にする甲状腺ホルモンの血中量が不足する病気だ。

 患者数は圧倒的に女性に多い。Aさんの妻のように、正しい診断まで時間がかかることが珍しくないという。“一家の要”を守るために、知っておくべきことは何か? 甲状腺疾患の専門病院である「金地病院」の山田恵美子院長に聞いた。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    TBS「ラヴィット!」の“テコ入れ”に不評の嵐! グダグダぶりを楽しむ独自性損失で視聴者離れ加速危機

  2. 2

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  3. 3

    「オールスター感謝祭」で“ブチギレ説教” …島崎和歌子は今や「第2の和田アキ子」の域

  4. 4

    NHK朝ドラ「風、薫る」巻き返しを阻む“最大のネック”…見上愛&上坂樹里Wヒロインでも苦戦中

  5. 5

    米国とイランが2週間の停戦合意も日本は存在感ゼロ…お粗末すぎた高市外交を識者「完全失敗」とバッサリ

  1. 6

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  2. 7

    高市政権が非情の“病人切り捨て”強行で大炎上! 高額療養費見直し「患者の意向に沿う」は真っ赤なウソ

  3. 8

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  4. 9

    JFAは森保一氏の“囲い込み”に必死 W杯後の「次の日本代表監督」のウワサが聞こえない謎解き

  5. 10

    『エニイ・タイム・アット・オール』1964年のジョンのギターを聴くだけで元気が出る