疲れる、ボーッとする…女性に多い「甲状腺機能低下症」とは?

公開日: 更新日:

 甲状腺機能低下症は、血液検査でフリーT3、フリーT4という2種類の甲状腺ホルモン、TSHという甲状腺刺激ホルモンの量を調べればすぐに分かる。「フリーT3、フリーT4が減少」「TSHが増加(甲状腺ホルモンの減少で、甲状腺刺激ホルモンが増加する)」のどちらかに該当すれば、甲状腺機能低下症と診断される。

「甲状腺疾患の専門病院でなくてもできる検査です。ただし、普通に血液検査を受けるだけでは、T3、T4、TSHの値まで調べないことがほとんど。健康診断、人間ドックの項目にも一般的には入っていません」

 先に挙げた甲状腺機能低下症が疑われる症状があるなら、「甲状腺の検査もしてほしい」と自ら申し出るべきだ。

 治療は、不足した甲状腺を薬で補う。破壊された甲状腺は元に戻らないので、一般的には一生薬を飲み続けることになるが、1日1回の薬で、発症前と同じ生活を取り戻せる。
 Aさんの妻も、治療1カ月で劇的に回復。夫婦で何年も苦しんだのが嘘のようだという。

 橋本病のうち、甲状腺機能低下症になるのは30%ほど。橋本病の段階では治療の必要がなく、経過観察になる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    佐藤二朗vs橋本愛騒動が直撃! フジドラマ“出たくない俳優”&“見たくない視聴者”の二重苦

  2. 2

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  3. 3

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  4. 4

    巨人エース戸郷翔征の不振を招いた“真犯人”の実名…評論家のOB元投手コーチがバッサリ

  5. 5

    “キムタク効果”見込んだ吉野家の戦略は残念な結果に…ファンの間に沸き起こる「藤田ニコル復帰待望論」

  1. 6

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  2. 7

    ソフトバンク「佐々木麟太郎シフト」着々…同ポジションの中村晃引退、山川穂高二軍塩漬けが伏線

  3. 8

    「夫婦別姓刑事」とフジテレビの時代錯誤…“看板に偽りあり”のタイトルと「超・年の差婚」設定への嫌悪感

  4. 9

    萩本欽一〈25〉「車椅子でも絶対に明治座に出す」脳梗塞で左半身麻痺の坂上二郎さんを奮い立たせたひと言

  5. 10

    維新また猿芝居…国会空転トップ会談で定数削減法案に“白旗”も「今時点で取り下げない」と強がるワケ