大腿骨頭壊死リスク4.4倍 毎日お酒を飲む人は歩けなくなる!?

公開日: 更新日:

 ほぼ壊死していれば、体をちょっと動かすだけでも痛みが走り、歩けない。そこで、股関節を人工のものに取り換える人工関節置換術を行う。

「ただし、患者の多くは30~50代と若いので、人工関節がどれくらいもつかという疑問もあります。そのため、関節近くの骨を切り、体重がかかる場所を調整したりする大腿骨頭回転骨切り術を行うこともあります」

 壊死部分が少なければ、治療は特に行わず、経過観察になる。
「この場合、症状は<痛い>というより<重苦しい><違和感>といった程度です。痛みや歩行困難の症状が出てきたら手術を検討します。また、健康な人に比べて変形性股関節症をこの先起こすリスクが高くなるので、それもチェックします」

 大腿骨頭壊死を予防する方法はただひとつ。「毎日飲酒」はやめ、休肝日を設けることだ。今日から始めるか。

<成人喘息の人も要注意>

 膠原(こうげん)病やリウマチの治療に使うステロイドも、アルコールと並ぶ大腿骨頭壊死の危険因子だ。1日16.7ミリグラム以上の使用を1回でも経験すると、発症リスクは28.6倍と高くなる。成人喘息(ぜんそく)や突発性難聴の治療でもステロイドが使われる。これらの病気で、大腿骨頭壊死を発症する人が近年増えているという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山田涼介が「令和最強アイドル」と評されるワケ…主演ドラマ「一次元の挿し木」は玉森裕太を三歩リード

  2. 2

    沈黙貫く橋本愛vs佐藤二朗「週刊新潮」で反論の泥沼化…SNS連投で"自滅"を心配する声も

  3. 3

    『ひよっこ』再放送記念、神回「ビートルズがやって来る」再録

  4. 4

    骨折で入院中ですが…ブラジルに惜敗した森保Jを巡る一部炎上報道で心が痛い

  5. 5

    萩本欽一〈24〉相方の坂上二郎さんとは「遊ばない・食事しない・夢を語らない」を徹底した事情

  1. 6

    男子バスケ日本代表に激震、ホーバス監督“解任”の真相…過去には八村塁と確執も 

  2. 7

    孤立深まる高市首相…国会10日ぶり正常化でも続く“包囲網” 与党内からも反発の声噴出の自業自得

  3. 8

    佐藤二朗騒動の余波!「福田組」の長澤まさみへの“ハラスメント”舞台挨拶の悪ノリ動画が再注目…女性視聴者は嫌悪

  4. 9

    趣里が7月期テレ朝ドラマで出産後初主演 続く水谷家との「蜜月」で三山凌輝にも復活説

  5. 10

    村上誠一郎前総務相が高市政権バッサリ!「これが本当に保守政治なのか」…突きつけた自民「立党宣言」との乖離